『芸術はどこから来てどこへ行くのか』
大森 淳史・仲間 裕子・岡林 洋 20090520 晃洋書房,531p.
■大森 淳史・仲間 裕子・岡林 洋 20090520 『芸術はどこから来てどこへ行くのか』,晃洋書房,531p. ISBN-10: 4771019770 ISBN-13: 978-4771019775 7350 [amazon]/[kinokuniya] ※
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大森 淳史
帝塚山学院大学文学部教授
岡林 洋
同志社大学文学部教授
仲間 裕子
立命館大学産業社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
第1部 アジア芸術の回廊
『日本風景論』の美学
「生きもの」としての奈良歌の書
ほか
第2部 西洋美術の回廊
ニコラス・ヒリヤード作「薔薇の茂みの若者」について
ロシア・イコンからアヴァンギャルド美術へ―受容と展相が問う現代の芸術問題
ほか
第3部 音楽のささげもの
童謡『赤とんぼ』の美学―童謡『赤とんぼ』にみる日本人の美意識
初期ハリウッド映画における古典的な映画音楽手法の確立―マックス・スタイナーと映画『男の敵』を中心に
ほか
第4部 今を生きる美学―古代から現代まで
弁論術と美学―ハリカルナッソスのディオニュシオス
美のシャインについて―パーペートの「美の哲学」に基づいて
ほか
第5部 芸術のゆくえ
視覚的環境と風景、そして造形芸術―「サウンドスケープ」を導きとして
認知症のアートセラピー―グループホームにおける周辺症状軽減についての一考察
ほか