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『大脳疾患の精神医学――神経精神医学からみえるもの』

三好 功峰 20090525 中山書店,344p.

last update: 20130721

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■三好 功峰 20090525 『大脳疾患の精神医学――神経精神医学からみえるもの』,中山書店,344p. ISBN-10: 4521731198 ISBN-13: 978-4521731193 \3675 [amazon][kinokuniya] ※:[広田氏蔵書] m

■内容

内容(「BOOK」データベースより)
大脳の病変による高次脳機能障害では神経症状だけでなく精神症状が目立つことが多く、神経学と精神医学の両面からのアプローチが必要となる。本書では、老年期の精神障害や認知症における大脳研究の第一人者である著者が、精神症状をあえて中枢神経系の変化に基づくものとして理解しようという「神経精神医学」の立場から、大脳疾患でみられる精神症状についてわかりやすく解説している。

■著者略歴(「BOOK著者紹介情報」より)

三好/功峰
1935(昭和10)年鳥取県米子市に生まれる。1960(昭和35)年京都大学医学部卒業。1966(昭和41)年京都大学大学院医学研究科修了。1966(昭和41)年京都大学医学部附属病院助手。1969(昭和44)年米国コロンビア大学神経学教室(Research Associate)。1973(昭和48)年兵庫医科大学助教授(精神神経科)。1977(昭和52)年兵庫医科大学教授(精神神経科)。1995(平成7)年京都大学大学院医学研究科教授。1999(平成11)年兵庫県立高齢者脳機能研究センター所長。2002(平成14)年(財)仁明会精神衛生研究所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

第一章 大脳疾患は精神症状を引き起こす
第二章 神経精神疾患の神経病理
第三章 前触れとなる軽度の神経精神症候群
第四章 気分や意欲の障害
第五章 幻覚と妄想
第六章 意識障害
第七章 認知障害
第八章 脳炎>
第九章 栄養障害や身体疾患
第十章 低酸素症と中毒>
第十一章 脳血管障害
第十二章 アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症
第十三章 前頭側頭葉変性症(前頭側頭型認知症)
第十四章 進行性核上性麻痺と皮質基底核変性症
第十五章 パーキンソン病とその近縁疾患
第十六章 ハンチントン病
第十七章 クロイツフェルド・ヤコブ病とその近縁疾患
第十八章 神経精神医学への期待

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:能勢 桂介
UP: 20130721
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