『人とのつながりの中で――障害を超えて福井に生きる』
小林 明子 20090410 福井県立大学,231p.
■小林 明子 20090410 『人とのつながりの中で――障害を超えて福井に生きる』(福井県立大学県民双書),福井県立大学,231p. ISBN-13: 9784903496085 \800 ※
■内容
■目次
はじめに
第1部 福井県で今を生きる障害のある五人からのメッセージ
一章 五人の事例を理解するために
(一)介護保険導入と支援費、そして障害者自立支援法へ
(二)障害のある本人たちが、自分の望む暮らしを組み立てる力量を付ける「地域学習会」
(三)障害のある本人や関係者が、すぐに役立つ情報を
(四)障害者自立支援法における「介護給付」
二章 福井で今を生きる
一 堀 大祐さんの場合――デュシャンヌ筋ジストロフィー症の進行と闘う――
二 山崎 安雄さんの場合――バイクの事故で、最重度の身体障害を持った青年の再生――
三 酒井 正輝さんの場合――三十六年の施設生活後、地域での一人暮らし生活に挑戦中――
四 渡邊 恵子さんの場合――言語障害と重度身体障害のある女性の半世紀――
五 野村 明子さんの場合――統合失調症を発症して三〇年――
注と参考文献
第2部 これからをよりよく生きるために
一章 重度障害のある人を取り巻く福井県の生活環境
二章 障害のある人がともに学ぶ地域学習会活動
(一)地域学習会の概要と経過
(二)福井県の重度障害のある人の外出を取り巻く現状の分析
一、地域学習会参加の外出を取り巻く現状
二、重度障害のある人の外出を支えるサービスと地域別状況
三章 障害のある人を取り巻く福井県の生活環境の改善にむけて
(一)地域学習会から見えてきた課題
一、移動手段における課題
二、移動中の介護における課題
三、外出先のバリアフリー化(受入施設)の課題
四、周囲の人々の障害の理解と対応における課題
(二)地域学習会からの提言――障害者ケアマネジメントの重要性と市町村を越えた取り組みの必要性――
注と参考文献
おわりに
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:三野 宏治