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『世界商品と子供の奴隷――多国籍企業と児童強制労働』

下山 晃〔著〕・辰本 実〔写真〕 20090320 ミネルヴァ書房,276+26p.

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last update:20160814

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■下山 晃〔著〕・辰本 実〔写真〕 20090320 『世界商品と子供の奴隷――多国籍企業と児童強制労働』,ミネルヴァ書房,276+26p.  ISBN-10: 4623053636 ISBN-13: 978-4623053636 2800+税  [amazon][kinokuniya]

■内容

「南部化するアメリカ」と「アメリカ化する世界」。誰もが知っているナイキやネスレやマクドナルド……。 営利至上の世界企業が支配するグローバル経済の最底辺から、「最悪の形態の労働」にあえぐ子供たちの実像が浮かび上がる。 コーヒーやサッカーボールや携帯電話など、身近にあふれる商品に埋め込まれた驚くべき実態を一望する警世の書。

■著者略歴

下山 晃
1954年大阪府生まれ。日本大学商学部大学院、大阪府立大学経済学部大学院研究生、九州共立大学経済学部専任講師・助教授を経て、大阪商業大学総合経営学部教授。 博士・経済学(大阪府立大学)。国立民族学博物館共同研究員(2005年~2008年)

辰本 実
1967年大阪市生まれ。1986年広島県立高陽東高校卒業。1992年同志社大学商学部卒業。旧ユーゴスラヴィア内戦を皮切りに世界各地を取材。テーマは戦争。 2005年同志社大学学生支援課勤務。テーマはコミュニケーションの溝の克服。2008年同校退職。取材活動を再開。テーマは共生。

■目次

まえがき
凡例

第 I 部 写真篇 働く子供・働かされる子供・あそぶ子供
(1)働く子供たち
(2)遊びをつくる子供たち
写真リスト


第 II 部 本篇 世界企業・世界商品・児童労働
序章 問題のとらえ方
(1)現代世界と奴隷制
(2)両極端から考える
(3)本書の構成

1章 子供たちをとりまく惨状
(1)「子供の奴隷」の概念をめぐる問題
(2)最悪の形態の児童労働
(3)現代世界経済の異常性:南部化する世界
(4)子供を貪る世界

2章 産業革命と児童労働
(1)産業革命の進展と働く子供たち
(2)工場の中の小さな手
(3)工場からの小さな声
(4)ヤマの子供たち
(5)奴隷労働から児童労働へ:アメリカの場合
(6)ルイス・ハインとジェーン・アダムス

3章 おいしいものと子供の奴隷
(1)カカオ、ココア、チョコレートの苦さ
(2)コーヒーの中の涙
(3)砂糖のアリ地獄
(4)フロリダ移民とモモ栽培
(5)バナナからみえる世界
(6)ハンバーガー・コネクション
(7)タバコの真の害

4章 べんりなものと子供の奴隷
(1)携帯電話につながる戦火
(2)10歳児の死:石炭
(3)石油略奪戦略の罠

5章 たのしいものと子供の奴隷
(1)大人の世界へのレッドカード:サッカーボール
(2)ディズニーランドは夢の国?

6章 いまわしいものと子供の奴隷
(1)八〇万人の少年兵
(2)臓器を盗られる子供たち
(3)ペドフィリアとポルノ産業
(4)現代世界の奴隷船

7章 セレブなものと子供の奴隷
(1)ダイヤモンドは血の輝き
(2)ムチと香水
(3)イクバールの魔法の絨毯

8章 グローバル化と共生の原理

あとがき

索引

■関連書籍

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:北村 健太郎
UP:20160814 REV:
グローバリゼーション  ◇労働  ◇子どもの権利/児童虐待  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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