『大都市における高齢者の生活』
奥山 正司 20090331 法政大学出版局,308p.
last update:20110511
■奥山 正司 20090331 『大都市における高齢者の生活』,法政大学出版局,308p. ISBN-10:4588675141 ISBN-13: 978-4588675140 \6300 [amazon]/[kinokuniya] ※ a06
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
今や世界一の長寿国となったわが国において、大都市の高齢者はどのような生活をしているのか、あるいは、どのような生活を強いられているのか。高齢者の居住移動や社会関係の変化、同居親族との役割関係、健康問題への対処、災害時の介護状況、経済生活の基礎となる所得構造までを明らかにするとともに、農村と都市、日本と外国とを比較し、関連諸科学の成果をも視野に入れて展開する学際的・実証的研究。
■目次
社会老年学の研究とその方法
老夫婦のみの世帯の追跡研究
大都市転入高齢者の生活と同居子との社会関係―東京都下の場合
三世代同居家族の比較研究―姑・嫁・孫娘を対象として
家族の保健福祉的支援機能とその社会的要因―一般高齢者への横断研究と脳血管疾患患者への縦断研究から
高齢在宅サービス利用者の被災後の生活と課題―大震災における神戸市の追跡調査より
高齢者の家族・親族からのサポート意識―国際比較研究の意義と課題
介護負担及び介護規範意識に関する日韓比較研究―東京都とソウル市の比較
高齢者の子どもとのソーシャルネットワーク―一人暮らし及び夫婦のみ高齢者の追跡研究
単身高齢者の社会経済的生活と家族の福祉的支援
都市貧困老人の家族生活史の分析―不安定就業階層の老後問題
介護保険法案のしくみと法施行後の地域間格差
介護保険制度下における農村の高齢者介護―東北農村の事例を通して
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:大谷 通高