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『33個めの石――傷ついた現代のための哲学』

森岡 正博 20090220 春秋社,200p.


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森岡 正博 20090220 『33個めの石――傷ついた現代のための哲学』,春秋社,200p. ISBN-10: 4393332911 ISBN-13: 978-4393332917 1575 [amazon][kinokuniya][JUNKUDO] ※

■関連企画 2009/03/27

 JUNKU大阪トークセッション・森岡正博×立岩真也「生死を決める、その手前で」

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内容紹介
とまどいながら、歩き続ける。
自殺、死刑制度、脳科学、環境問題、宗教の功罪、ジェンダー。
現代の「痛みと希望」について思索した、魂のしずくのようなエッセイ。

2007年、米国・バージニア工科大学で銃乱射事件が起きた。
キャンパスには犠牲者を悼む32個の石が置かれたが、人知れず石を加えた学生がいた。
33個めの石。それは自殺した犯人の追悼である。
石はだれかに持ち去られた。
学生はふたたび石を置いた。それもまた、持ち去られた。
すると、別のだれかが新しい石を置いた。
――私たちにとっての33個めの石とは?

それはたしかに短い期間の出来事ではあったけれども、
その事実を知った多くの人々の心を打ち、
社会の片隅で大きな声をあげることのできない
傷ついた人々をそっと力づけた。
敵と味方の対立を無効化し、
「やられたらやり返してやる」という
報復の連鎖を超越していく物語であるとも言える。(本文より)

引き返せない現実を前に、
いつのまにか傷ついてしまった私たちに、
今、いちばん必要なこと。

内容(「BOOK」データベースより)
自殺、死刑制度、脳科学、環境問題、宗教の功罪、ジェンダー。現代の「痛みと希望」について思索した、魂のしずくのようなエッセイ。

■目次

I
赦すということ
自殺について
33個めの石
恐怖を消す薬
脳と幸福
「人道的」な戦争
子どものいのち
人間と自然
パンドラの箱を開けるロボット
差別と偏見
英語帝国主義
ナショナリズム

II
監視カメラ
「君が代」と起立
男らしさ、女らしさ
おしゃれと化粧
中絶について
不老不死は幸せか
故郷
都市の本性
異邦人である私
加害と被害
哲学とは

エピローグーー33個めの石、ふたたび


UP:20090305 REV:20090325,20100707
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