『ネットで暴走する医師たち』
鳥集 徹(とりだまり・とおる) 20090101 WAVE出版,237p.
last update:20111020
■鳥集 徹 20090101 『ネットで暴走する医師たち』,WAVE出版,237p. ISBN-10:4872903838 ISBN-13:978-4872903836 \1575 [amazon]/[kinokuniya] ※ l9md0000
■内容
内容紹介
医師が匿名で発言する医師ブログ、医療系サイト。 そこには、患者には決して言わない不満、グチ、医療政策への批判がうずまいている。
誰も触れなかった「医療のモラル破壊」を周到な取材で描く、傑作ノンフィクション!
内容(「BOOK」データベースより)
ウィキペディア編集合戦、カルテ流出、2ちゃんねるで晒し者…相次ぐ病院事故!そのとき「医師専用サイト」で何が語られていたのか?『医療崩壊』著者・小松秀樹氏による取材回答文3000字掲載。医療を崩壊させたのは、医療事故被害者なのか?物言う患者は、「医療テロリスト」なのか?なぜ、医師と患者は対立してしまうのか?圧倒的な取材量で医療界の闇にせまる。
■目次
第1章 カルテを流出させたのはだれか―奈良県立大淀病院事件(侮辱罪で捜査された医師
しゃべり続ける“鬼瓦” ほか)
第2章 追い詰められる遺族―杏林大学割り箸事件(『医療の限界』と割り箸事件
コピペされる事実無根の情報 ほか)
第3章 真実を求める遺族は「モンスター」か―福島県立大野病院事件(「2ちゃんで叩きまくる」
m3から始まった抗議運動 ほか)
第4章 「テロリスト」と呼ばれた被害者(医師を侮辱する発言
「医療崩壊」プロバガンダ ほか)
第5章 ネット医師たちはなぜ暴走するのか(全国医師連盟とネット医師
「自称被害者」というレッテル ほか)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:竹川 慎吾