『死をめぐる自己決定について――比較法的視座からの考察』
五十子 敬子(いらこ・けいこ) 20081110 批評社,新装増補改訂版,276p.
last update:20111120
■五十子 敬子 20081110 『死をめぐる自己決定について――比較法的視座からの考察』,批評社,新装増補改訂版,276p. ISBN-10:482650487X ISBN-13:978-4826504874 \3150 [amazon]/[kinokuniya]※d01
←19971130 批評社,319p. ISBN-10: 4826502400 ISBN-13: 978-4826502405 [amazon]/[kinokuniya]
■内容
出版社/著者からの内容紹介
高齢化社会における安楽死・尊厳死問題は、私たちが日常的に直接遭遇する厳しい現実的な課題である。臓器移植が法制化される中で、生命倫理と死の自己決定という焦眉の課題を国際私法の研究を基礎に総合的・実証的に考察した研究書。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
死の自己決定は、人間存在にとって何を意味するのか。生命体科学をはじめ、あらゆる科学が至高のものとする生命倫理としての生と死の現代的課題を、安楽死・尊厳死の比較法的視座から総合的、実証的に考察する。
■目次
序章 死をめぐる自己決定の問題状況
第1章 死生観―生命倫理の視点から
第2章 「医療」をめぐって―疼痛緩和・尊厳死・安楽死
第3章 末期医療に関する比較法的考察
第4章 自己決定という視点
終章 尊厳死と安楽死
付論 「死」の様態をめぐる考察
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:竹川 慎吾