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『シティズンシップとベーシック・インカムの可能性』
武川 正吾編 20081005 法律文化社,256p.
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武川 正吾
編 20081005 『シティズンシップとベーシック・インカムの可能性』,法律文化社,256p. ISBN-10: 4589031124 ISBN-13: 978-4589031129 \3465
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p0601.bi.
■内容(「BOOK」データベースより)
いま問われるベーシック・インカムという思考実験。原理的な考察からはじめ、財源までを提示。実現可能性を探る。社会政策学のみならず法学・経済学・政治学などから多面的に検討。
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
武川 正吾
1955年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は福祉社会学、社会政策(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
社会政策の20世紀から21世紀へ
第1部 原理的な考察からの出発
第1章 21世紀社会政策の構想のために―ベーシック・インカムという思考実験
第2章 “社会的排除”の観念と“公共的経済支援政策”の社会的選択手続き
第3章 シティズンシップとベーシック・インカムをめぐる権利の理論
第4章 シティズンシップとベーシック・インカム
第2部 日本の現実への接近
第5章 ベーシック・インカム論が日本の公的扶助に投げかけるもの―就労インセンティブをめぐって
第6章 基礎年金制度の類型とその決定要因―ベーシック・インカムとの関係に焦点を当てて
第7章 日本の児童手当制度とベーシック・インカム―試金石としての児童手当
第8章 日本におけるベーシック・インカムに至る道)
座談会 ワークフェアとベーシック・インカム―福祉国家における新しい対立軸
○
武川 正吾
20081005 「21世紀社会政策の構想のために――ベーシックインカムという思考実験」,武川編[2008:11-42]
○
後藤 玲子
20081005 「〈社会的排除〉の観念と〈公共的経済支援政策〉の社会的選択手続き」,武川編[2008:43-62]
○秋元 美世 20081005 「シティズンシップとベーシック・インカムをめぐる権利の理論」,武川編[2008:63-84]
○田村 哲樹 20081005 「シティズンシップとベーシック・インカム」,武川編[2008:85-111]
○菊池 英明 20081005 「ベーシック・インカム論が日本の公的扶助に投げかけるもの――就労インセンティブをめぐって」,武川編[2008:115-133]
○鎮目 真人 20081005 「基礎年金制度の類型とその決定要因――ベーシック・インカムとの関係に焦点を当てて」,武川編[2008:134-159]
○北 明美 20081005 「日本の児童手当制度とベーシック・インカム――試金石としての児童手当」,武川編[2008:160-193]
○
小沢 修司
20081005 「日本におけるベーシック・インカムに至る道」,武川編[2008:194-215]
○
武川 正吾
・
宮本 太郎
・
小沢 修司
20040600 「座談会 ワークフェアとベーシックインカム――福祉国家における新しい対立軸」,『海外社会保障研究』147:3-18(特集:ワークフェアの概念と実践)→武川編[2008:217-236]
○
宮本 太郎
20081005 「座談会補論 ベーシック・インカム資本主義の3つの世界」,武川編[2008:237-242]
○
小沢 修司
20081005 「座談会補論 「ワークフェアとベーシック・インカム 福祉国家における新しい対立軸」に寄せて」,武川編[2008:243-246]
■紹介・言及
◆橋口 昌治 20090910
「格差・貧困に関する本の紹介」
,立岩 真也・村上 慎司・橋口 昌治 20090910
『税を直す』
,青土社,350p. ISBN-10: 4791764935 ISBN-13: 978-4791764938 \2310
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※ t07.
◆立岩 真也・齊藤 拓 2010 『(題名未定)』,青土社
文献表
*作成:
橋口 昌治
UP:20090902 REV:20091211, 17
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