『ヨーロッパの家族史』
姫岡 とし子 20081020 山川出版社,90p.
last update:20110829
■姫岡 とし子 20081020 『ヨーロッパの家族史』,山川出版社,90p. ISBN-10:4634349558 ISBN-13:978-4634349551 \765 [amazon]/[kinokuniya] ※ f04
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
情愛によって結ばれる血縁家族は、近代になってはじめて誕生した家族像である。家族の歴史は、その理解のされ方、現実の生活の両面において非常に多様であった。本書では、ドイツを中心に十八世紀から二十世紀初頭にいたる家族の歴史的変遷を追い、家族にかんする言説、概念規定、経済的・社会的基盤、家族内の人間関係をたどりながら、伝統家族と対比される近代家族の特徴と、その生きられた姿を階層ごとに描き出す。
■目次
近代史における家族革命
1 歴史人口学と家族
2 伝統家族から近代家族へ
3 近代市民家族の特性
4 ヴィクトリア期の家族
5 労働者層の家族
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:鈴木 耕太郎