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『「多様な意見」はなぜ正しいのか 衆愚が集合知に変わるとき 』

Page, Scott E. 20080811 The Difference: How the Power of Diversity Creates Better Groups, Firms, Schools, and Societies, Princeton University Press
=20090122 水谷 淳 訳,日経BP社 ,488p.

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last update: 20180327

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■Page, Scott E. 20080811 The Difference: How the Power of Diversity Creates Better Groups, Firms, Schools, and Societies, Princeton University Press ISBN-10:0691138540 ISBN-13:978-0691138541 [amazon][kinokuniya] =20090122 水谷 淳 訳『「多様な意見」はなぜ正しいのか 衆愚が集合知に変わるとき 』,日経BP社,488p. ISBN-10:4822246000 ISBN-13:978-4822246006 欠品 [amazon][kinokuniya]

■内容

amazonより

内容紹介

名門P&Gの最高研究スタッフでも歯が立たなかった超難問を解いたのは、名もない科学者たちの寄せ集めだった。多様な人間集団がときに恩恵をもたらし、ときに害悪をもたらすのはなぜか?
複雑系研究の俊英が「多様性」の謎に挑んだ注目作。
「多様性研究のランドマークになる名著」――『まぐれ』の著者タレブ氏も激賞!

内容(「BOOK」データベースより)
名門P&Gの最高研究スタッフでも歯が立たなかった超難題を解決したのは、名もない科学者たちの寄せ集めだった。多様な人間集団がときに恩恵をもたらし、ときに害悪をもたらすのはなぜか?複雑系研究の俊英が「多様性」の謎に挑んだ注目作。

著者について

スコット・ペイジ(Scott E. Page)
ミシガン大学教授(複雑系、政治科学、経済学)、サンタフェ・インスティチュート外部研究員。著書に『Complex Adaptive Social System』(Princeton)など。

水谷/淳
翻訳家。東京大学理学部卒業。博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

序論 我々の違いを分析する
パート1――ツールボックスを分析する
第一章 多様な観点 我々は事柄をどのように見るか
第二章 ヒューリスティック 逆のことをすべし
第三章 解釈 自分のプライベートな平地
第四章 予測モデル 本を表紙で判断する
第五章 物差しとツールボックス 脳のためのノギス
パート2――多様性の恩恵:ツールから組み立てる
第六章 多様性と問題解決 ダーウィンの核心
第七章 情報寄せ集めモデル 心なきシグナル
第八章 多様性と予測 モデルの集団
パート3――多様な価値:利害の衝突か(それとも)?
第九章 多様な好み タパスがある理由
第一〇章 好みの寄せ集め 四つの(それほどではないが)がっかりさせる結果
第一一章 ツールボックスと好みの相互作用 アリスに訊いてみよう
パート4――プリン:多様性は恩恵をもたらすか?
第一二章 認識的な多様性の原因 家族休暇か、大学か、アイデンティティーか?
第一三章 経験的証拠 プリン
パート5――積極的になる
第一四章 実り多いロジック アイデアを実行へ移す
エピローグ ケチャップの問題

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:中田 喜一
UP:20120109 REV: 20180327
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