『精神科セカンドオピニオン――正しい診断と処方を求めて』
笠 陽一郎 20080710 シーニュ ,279p.
■笠 陽一郎 20080710 『精神科セカンドオピニオン――正しい診断と処方を求めて』,シーニュ ,279p. ISBN-10: 4990301412 ISBN-13: 978-4990301415 \2525 [amazon]/[kinokuniya] ※
■内容
「このままでいいのだろうか・・・」。診断と処方に悩む患者・家族をはじめ、精神医療にかかわるすべての人のために!患者・家族と医師が協働してつくった命のガイドブック!!
▽誤診と誤処方を受けた患者・家族の体験記28編を掲載
▽診断と処方を見直すためのサポート情報として、精神疾患・精神科薬剤の基礎知識~主治医と協働するための交渉術まで掲載
■目次
はじめに
あなたの受けている治療は間違っていませんか?
第1編 誤診・誤処方の体験記
本編の体験記について
体験記一覧表
第2編 診断・処方を見直すためのサポート情報
精神疾患と症状の基礎知識
精神科薬物療法の基礎知識
セカンドオピニオン実現への道―主治医といかに協働するか
精神医療の荒廃―医療信仰・薬信仰から脱出しよう!
原点―なぜウェブサイト「精神科セカンドオピニオン」は開かれたか
おわりに
索引
コラム
共に生きる
共に病者に支えられて
精神「病」から自由になること
お勧めしたい本
「遠い夜明け」への旅路に寄せて
薬幻想のもたらしたもの
お助けウェブサイトと掲示板
資料
セカンドオピニオン実例集
■引用
本書は、同じ思いをもつ患者・家族、医師が協働してつくった本である。これまでにない、真の意味で、患者のためになっていると確信する。この本が、進退窮まって嘆き悲しみ、苦しみのどん底にある多くの患者や家族にとって、間違った治療からの回復のための一歩を踏み出すきっかけになるよう祈りたい。
またさらに、将来がある医師や看護師など多くの医療者にも、私たちの思い、体験を伝えたい。(5p まえがきより引用)
■書評・紹介
■言及
*作成:三野 宏治