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『知的しょうがい者がボスになる日――当事者中心の組織・社会を創る』

パンジーさわやかチーム・林 淑美・河東田 博 編 20080731 現代書館,224p.

last update:20110308

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■パンジーさわやかチーム・林 淑美・河東田 博 編 20080731 『知的しょうがい者がボスになる日――当事者中心の組織・社会を創る』,現代書館,224p. ISBN-10: 4768434843 ISBN-13: 978-4768434840 \1800 [amazon][kinokuniya] ※ i01

■内容

内容(「BOOK」データベースより)
通所授産施設における当事者と職員(支援者)の立場を変える組織変革に乗り出したさわやかチームが、不安・迷い・失敗と苦しみを通してたどりついた地平と支援者のかかわり。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
林 淑美
1972年、香川大学教育学部卒業。大学卒業後、中学校の障害児学級の担任を経て、知的障害者の入所施設で4年間勤務。その後、大阪で「地域であたりまえに生きる」ことをめざす無認可作業所の設立にかかわる。1993年、社会福祉法人創思苑を設立し、クリエイティブハウスパンジーの施設長に就任。当事者と支援者がお互いに人間として信頼し合うことをベースに、知的障害をもつ人たちが地域で自立生活を送るためのシステムづくりと、当事者が自信をもち、自分たちの権利は自分たちで守る活動を支援することをめざしてきた。現在、社会福祉法人創思苑理事長、「はっしんきちザ☆ハート」施設長、自立生活支援センターわくわくセンター長

河東田 博
東京学芸大学教育学部特殊教育学科卒業。ストックホルム教育大学大学院教育学研究科博士課程修了(Ph.D.)。1974年から12年間、東京都の社会福祉施設に勤務。1986年から約5年間、スウェーデンに滞在。帰国後、四国学院大学、徳島大学を経て、現在、立教大学コミュニティ福祉学部教員。脱施設化や自立生活運動、当事者参加・参画等の研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

序章 ピープル・ファースト運動と組織変革(パンジーがめざしたもの;パンジーの実践に対する評価と課題 ほか)
第1章 当事者を中心に据えた組織・社会を創る(当事者活動と当事者参加・参画;スウェーデンにおける当事者活動と当事者参加・参画の実態 ほか)
第2章 当事者が組織を変え、組織運営の主役になった―グルンデン協会からのメッセージ(第1変革期のグルンデン協会;第1変革期のグルンデン協会の検証と評価 ほか)
第3章 グルンデン協会からパンジーへ(スウェーデンに負けてるなあ―2001年、グルンデン協会を視察して;当事者だけの理事会へ向けて―人間として出会う)
第4章 当事者が組織を変え、組織運営の主役になるための試み―パンジーからのメッセージ(「パンジーを変える特別チーム・さわやか」立ち上げ―パンジーからのメッセージ;座談会:2007年6月から2008年3月までを振り返って ほか)
終章 (組織を変えるということ=リーダーになるということ;新しい組織の新しいリーダーになるために ほか)

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:中倉 智徳
UP:20110308 REV:
知的障害/知的障害者 intellectual disabilities / people with intellectual disabilities   ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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