『無能力批評――労働と生存のエチカ』
杉田 俊介 200805 大月書店,351p.
■杉田 俊介 200805 『無能力批評――労働と生存のエチカ』,大月書店,351p. ISBN-10: 4272430750 ISBN-13: 978-4272430758 \2310 [amazon]/[kinokuniya] p0601
■内容(「BOOK」データベースより)
労働・障害・批評の交錯する地平に、たちあらわれる仮借なき生の哲学。
当事者による鮮烈なフリーター論として高い評価を受けた『フリーターにとって「自由」とは何か』から2年半、労働から障害学・生命倫理へと思索の枠組みを広げ、無二の存在感を示す著者の第二作。
労働/福祉の現場で研ぎ澄まされた思索を、文学からマンガまでジャンルを越えた"批評"に託し、不安定時代の生の倫理を模索する。
内容(「BOOK」データベースより)
『フリーターにとって「自由」とは何か』を超え、さらに深化した思索の鉱床。労働・障害・批評の交錯する地平に、たちあらわれる仮借なき生の哲学。
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
杉田俊介[スギタシュンスケ]
1975年生まれ。川崎市在住。学生時代は主に日本の文芸批評を学ぶ。その後アルバイトを転々とし、2002年より介護労働者。現在、障害者サポートNPO法人職員。有限責任事業組合フリーターズフリー組合員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■言及
◆http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20080605/p1
◆http://d.hatena.ne.jp/kanjinai/20080702/1214998939
◆橋口 昌治 20090910 「格差・貧困に関する本の紹介」,立岩 真也・村上 慎司・橋口 昌治 20090910 『税を直す』,青土社,350p. ISBN-10: 4791764935 ISBN-13: 978-4791764938 \2310 [amazon]/[kinokuniya] ※ t07.
*作成:橋口 昌治