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『現代フロイト読本 1』

西園 昌久 監修,北山 修 編集代表,松本 邦裕・藤山 直樹・福本 修 編集委員 20080509 みすず書房,395p.

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last update:20170819

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■西園 昌久 監修,北山 修 編集代表,松本 邦裕・藤山 直樹・福本 修 編集委員 20080509 『現代フロイト読本 1』,みすず書房,395p.ISBN-10: 462207365X ISBN-13: 978-4622073659 3,400+ [amazon] [kinokuniya]

■内容

ジークムント・フロイト(1856-1939)が残した二百余におよぶ著作のなかから重要著作43篇を精選。論文/著作成立の背景、その後の理論・概念の発展をフロイトの個人史・精神分析史との関わりから解説し、精神分析体系のダイナミズムに迫る。 我が国を代表する精神分析家が執筆陣。今日の臨床の見地からフロイトの理論と言葉を再検討する。 第1巻は『ヒステリー研究』(1895)から『精神分析的研究からみた二、三の性格類型』(1916)まで。自由連想法に到達し、エディプス・コンプレックスの発見、幼児性欲の洞察を経て、精神分析の古典的技法・理論を精力的に発表・形成してゆく道程が明らかになる。全2巻。

■目次

『ヒステリー研究』を読む
『科学的心理学草稿』―忘れ去られ数奇な運命をたどった難解で異色の論文
『夢判断』を読む
『日常生活の精神病理学』―発掘されるこころの真実
『あるヒステリー患者の分析の断片』―「症例ドラ」
もしも、もっとよく眼をこらして見るならば―『性欲論三篇』を読む
『機知』―冗談の精神分析
『W.イェンゼンの小説『グラディーヴァ』にみられる妄想と夢』―空想・妄想から愛の自覚へ
『ある五歳男児の恐怖症分析』―「ハンス症例」
『強迫神経症の一症例に関する考察』―「ねずみ男の症例」〔ほか〕

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:寺前 晏治
UP: 20170819
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