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『軋む社会――教育・仕事・若者の現在』

本田 由紀 200805 双風舎,256p.


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■本田 由紀 200805 『軋む社会――教育・仕事・若者の現在』,双風舎,256p. ISBN-10: 4902465132 ISBN-13: 978-4902465136 \1890 [amazon][kinokuniya] p0601

■内容(「BOOK」データベースより)

いま、日本社会が軋んでいる。
夢を持てない。将来の展望が見えない。希望が見いだせない。
そんな若者の声が聞こえてくる。
こんな社会に、誰がしたのか?
この社会の何が問題なのか?
社会の軋みをなくすための糸口はあるのか?
気鋭の教育社会学者・本田由紀には、いま、どうしてもいっておくべきことがある。
あきらめと失意、そして絶望が渦巻くこの社会を、変えていくために。
未来を支える若者が、生きやすい社会をつくるために。
本書で本田は、仕事や教育、家族、そして若者をとおして、社会が軋む理由を考え、解決への道のりを考える。
巻末には、いまを生きるすべての若者に対する、本田からの熱いメッセージ「いま、若い人たちへ」を掲載。

内容(「BOOK」データベースより)
社会は、変えられる。問題には、対処することができる。そう信じて動くこと、答えはそこにしかありません。日本の教育、仕事、そして若者。いったい何が問題なのか?教育社会学者・本田由紀が、日本の進むべき道を考える。

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

本田由紀[ホンダユキ]
1964年生まれ。東京大学大学院教育学研究科准教授。東京大学大学院教育学研究科博士課程を単位取得退学。博士(教育学)。日本労働研究機構研究員、東京大学社会科学研究所助教授を経て現職。専門は、教育社会学。著書に『多元化する「能力」と日本社会』(NTT出版、第6回大佛次郎論壇賞奨励賞を受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■言及

橋口 昌治 20090910 「格差・貧困に関する本の紹介」,立岩 真也・村上 慎司・橋口 昌治 20090910 『税を直す』,青土社,350p. ISBN-10: 4791764935 ISBN-13: 978-4791764938 \2310 [amazon][kinokuniya] ※ t07.


*作成:橋口 昌治
UP:20090902 REV:
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