HOME > BOOK >

『社会学の名著30』

竹内 洋 20080410 筑摩書房(ちくま新書718),248p.

Tweet
last update:20151121

このHP経由で購入すると寄付されます


■竹内 洋 20080410 『社会学の名著30』,筑摩書房(ちくま新書718),248p.  ISBN-10: 4480064192 ISBN-13: 978-4480064196 740+税  [amazon][kinokuniya]

■内容

「社会」をどうみるか? われわれもその一員でありながら、いやそうであればこそ、社会をとらえるのは実はとても難しい。社会学は、一見わかりやすそうで意外に手ごわい。 ただし、良質な入門書、面白い解説書に導かれれば、見慣れたものの意味がめくるめく変容し、知的興奮を覚えるようになるはず。 本書では、著者自身が面白く読んだ書30冊を厳選。社会学の虜になることうけあいの、最良のブックガイド。

■著者略歴

1942年生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学教育学研究科博士課程退学。京都大学大学院教育学研究科教授を経て、関西大学文学部教授、京都大学名誉教授。京都大学博士。 専攻は歴史社会学、教育社会学。エッセイ・書評・評論でも活躍。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

はじめに――解説書のすすめ

I 社会学は面白い…?
1 ピーター・バーガー 『社会学への招待』――人生は一場の戯れにしても
2 ランドル・コリンズ 『脱常識の社会学』――社会学という透視術
3 エミール・デュルケーム 『自殺論』――社会の発見あるいは社会学の発見
4 ゲオルグ・ジンメル 『社会学』――社会の幾何学

II 近代への道筋
5 カール・マルクス/フリードリッヒ・エンゲルス 『共産党宣言』――闘争モデルの原型
6 マックス・ウェーバー 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』――近代資本主義と宗教
7 ノルベルド・エリアス 『文明化の過程』――痰壺が消えた
8 ユルゲン・ハーバーマス 『公共性の構造転換』――コーヒー・ハウスからインターネットへ
9 ミシェル・フーコー 『監獄の誕生』――顔のみえない監視

III 大衆社会・消費社会・メディア社会
10 オルテガ・イ・ガセット 『大衆の反逆』――専門家こそ大衆
11 ディヴィッド・リースマン 『孤独な群衆』――羅針盤とレーダー
12 マーシャル・マルクーハン 『メディア論』――メディアはメッセージである
13 ジャン・ボードリヤール 『消費社会の神話と構造』――どこまでも透明なネオ・リアリティ

IV イデオロギー・文化・社会意識
14 カール・マンハイム 『保守主義的思考』――保守主義は新思想
15 ベネディクト・アンダーソン 『想像の共同体』――ナショナリズムの誕生と伝播
16 ピエール・ブルデュー 『ディスタンクシオン』――中間階級文化の哀しさ
17 作田 啓一 『価値の社会学』――「はにかみ」という美しい文化
18 姫岡 勤 『家族社会学論集』――義理と人情の相克

V 行為と意味
19 アーヴィング・ゴッフマン 『行為と演技』――うけを狙う
20 ハロルド・ガーフィンケルほか『エスノメソドロジー』――日常知のほうへ
21 ピーター・バーガー/トーマス・ルックマン 『日常世界の構成』――機能ではなく意味
22 ポール・ウィリス 『ハマータウンの野郎ども』――反抗が加担に、服従が拒否に

VI 現代社会との格闘
23 イヴァン・イリッチ 『脱学校の社会』――想像力の学校化
24 上野 千鶴子 『家父長制と資本制』――二重の女性支配
25 アンソニー・キデンズ 『近代とはいかなる時代か?』――巨大かつ複雑なシステムの疾走
26 アーリー・ホックシールド 『管理される心』――われらみな感情労働者
27 ロバート・D・パットナム 『孤独なボウリング』――情けは人の為ならず
28 ウルリヒ・ベック 『危険社会』――グローバル・クライシス

VII 学問の社会学
29 中山 茂 『歴史としての学問』――学問・大学・文明
30 ピエール・ブルデュー/ロイック・ヴァカン 『リフレクシヴ・ソシオロジーへの招待』――学者的誤謬推論を撃て

■関連書籍

◆佐々木 毅 20070410 『政治学の名著30』,筑摩書房(ちくま新書655),222p. ISBN-10: 4480063552 ISBN-13: 978-4480063557  700+税 [amazon][kinokuniya]

◆松原 隆一郎 20090510 『経済学の名著30』,筑摩書房(ちくま新書785),297p. ISBN-10: 4480064915 ISBN-13: 978-4480064912  860+税 [amazon][kinokuniya]

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:北村 健太郎
UP:20151121 REV:
社会学  ◇障害学  ◇医療社会学  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
TOP HOME (http://www.arsvi.com)