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『私はもう逃げない――自閉症の弟から教えられたこと』

島田 律子 20080415 講談社,360p.

last update:20110521

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■島田 律子 20080415 『私はもう逃げない――自閉症の弟から教えられたこと』,講談社,360p. ISBN-10:406276024X ISBN-13:978-4062760249 \650 [amazon][kinokuniya] ※ a07 m

■内容

出版社/著者からの内容紹介
「レインマン」は、弟そのものだった

本書は、その真実性のゆえに、同じように自閉症の人を家族に持つ全国の人々が、長い歳月にわたって共通して体験してきた、いわば普遍的ともいえる「自閉症の歴史」としての意味を持っています。多くの人々に共感と同意をもって迎えられることは、疑いのないことだと思います。
――川崎医療福祉大学医療福祉学部 佐々木正美教授推薦

「伝えなければいけないことがある」
私には3つ違いの力郎という弟がいるのだが、実は力郎は、自閉症である。自閉症とはいったいどのようなものなのか。自閉症者がいる家族は、どのようなことに巻き込まれていくのか。島田家のこの30年の歴史を書くことにより、自閉症を少しでも理解するきっかけになってもらえれば、これ以上の喜びはない。――「はじめに」より

--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
目線が合わず、言葉はオウム返し、いきなりパニックを起こす。3つ違いの弟は2歳で自閉症と診断された。自閉症とはどのような障害なのか。その家族にはどんなことが起こるのか。姉の視点から、島田家30年の混沌と闘いと愛の歴史を鮮やかに再現。文庫化にあたり、書下ろし「島田家のその後」を新たに収録。

内容(「MARC」データベースより)
姉の視点から見た、自閉症の弟と家族の肖像。自閉症とはいったいどのようなものなのか、自閉症者がいる家族はどのようなことに巻き込まれていくのか。自らの家庭の30年の歴史と自閉症を生きた言葉で綴る。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

著者について
■島田律子(しまだりつこ)
1968年千葉県に生まれる。高校時代に1年間オーストラリアに留学。帰国後、国際線スチュワーデスとして約5年半勤務。退職後、NTV系「恋のから騒ぎ」でタレントデビュー。以後、テレビを中心に活動する一方で、エッセイスト、パーソナリティとしても活躍中。著書に『ひみつのスチュワーデス』(光進社)。

--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
島田 律子
1968年千葉県生まれ。高校時代に1年間オーストラリアに留学。帰国後、国際線フライトアテンダントとして5年半勤務。退職後、NTV系「恋のから騒ぎ」でタレントデビュー。現在はタレント活動以外に、日本酒造組合中央会認証「日本酒スタイリスト」としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

はじめに

第一章 おとなしすぎる赤ちゃん
第二章 家族の混乱と絶望
第三章 健常児との接触
第四章 パニックと驚くべき記憶力
第五章 ありふれた大きな喜び
第六章 アンバランスな成長
第七章 もう止められない
第八章 高校三年の進路決断
第九章 親たちの地を這う戦い
第十章 新しい家族の絆
第十一章 趣味の広がり
第十二章 自立へのステップ
第十三章 地域と一つになれた実感
第十四章 穏やかな日常の流れ

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:樋口 也寸志
UP:20110521 REV:
自閉症 autism  ◇精神障害/精神医療  ◇身体×世界:関連書籍 2005-2009  ◇BOOK
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