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『発達障害という記号』
松本 雅彦・高岡 健 編 20080410 批評社,165p.
last update: 20110513
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松本 雅彦
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高岡 健
編 20080410 『発達障害という記号』,批評社,165p. ISBN-10: 4826504802 ISBN-13: 978-4826504805 \1890
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■内容
自閉症スペクトラムやアスペルガー症候群など、発達障害という記号の解読をとおして、発達障害概念の再検討を試みる総集編。
■目次
はしがき――広汎性発達障害というコトバ
座談会 発達障害概念の再検討
1.記号としての発達障害
2.小澤さんの本
3.二次障害の有無
4.社会が抱える力
5.連続性と離断
6.軽いおくれと犯罪(1)
7.軽いおくれと犯罪(2)
8.ダウン症候群
9.再び連続性と離断について
10.NOSについて
発達障害をどう捉えるか
1.はじめに
2.「発達障害」というカテゴリー
3.なにが今日が共通しているのか
4.発達障害の原因論
5.脳障害原因論が意味するもの
6.精神発達の構造と分布
7.むすび
パーソナリティ障害と発達障害――重ね着症候群の研究
1.はじめに
2.パーソナリティ障害臨床における重ね着症候群の意義
3.パーソナリティ障害型重ね着症候群の診断プロセス
4.重ね着症候群の診断概念の意義
5.パーソナリティ障害重ね着症候群の特徴
6.症例
7.重ね着症候群という診断概念の意義
8.おわりに
発達障害関連の臨床
1.発達障害の位置づけ
2.子どもの問題と世論
3.「いわゆる発達障害」と「発達障害」
4.発達障害で留意すること
5.実際の臨床
成人の発達障害
1.成人の広汎性発達障害の診断
2.成人の広汎性発達障害の治療
3.成人の広汎性発達障害と学校
4.広汎性発達障害と就労
5.広汎性発達障害と犯罪
6.おわりに
発達障害の社会学・社会福祉論――特別支援教育・発達障害者支援法・フリースクールでの受け入れを中心にして
1.障害児は増えているのか
2.学校での特別支援教育への取り組み
3.特別支援教育コーディネーター
4.発達障害者支援法
5.フリースクールでの受け入の増加
6.フリースクールではどのように取り組んでいるのか
7.フリースクールの限界
8.再び「発達障害」とは?
「発達障害」とみなす前に考えておくべきこと
発達障害概念を講義する側の品格――「障害者心理」担当者の自戒
1.はじめに――ある意味での結論
2.プライベートな話
3.「障害児・者心理学」という科目
4.教える立場の人間が持つ品格
5.迷ったら原点に帰る
6.終わりに――終わらない議論
少年保護観察事例の再検討を踏まえて発達障害について考える
1.はじめに――自験例を広汎性発達障害の観点を踏まえて再検討するに至るまで
2.事例
3.広汎性発達障害の観点を踏まえたA君の事例の再検討
4.おわりに
発達障害学説小史――主要論文とブックガイド
1.主要論文からみた自閉症の学説小史
2.ブックガイド――発達障害の本10選
3.補遺
あとがきにかえて――KYという記号
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
本岡 大和
UP: 20090327 REV: 20100721, 20100110, 20110513
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