『使い捨て店長』
佐藤 治彦 200803 洋泉社新書y,190p.
■佐藤 治彦 200803 『使い捨て店長』,洋泉社新書y,190p. ISBN-10: 4862482317 ISBN-13: 978-4862482310 \819 [amazon]/[kinokuniya] p0601
■内容(「BOOK」データベースより)
チェーン店舗の店長は「現代の奴隷制度」というべき残酷な状況にある。その要因は、本部だけが有益な契約構造と、現場の劣悪な労働環境にあった!コンビニエンスストアの店長は、なぜ本部を相手に裁判を起こしたのか?居酒屋チェーン店の店長が“未払いサービス残業代”を勝ち取った方法とは?大手ファミリーレストランの店長が過労死した理由とは―?チェーン店舗の現場に巣食う“モラルハザード”という病理が家庭崩壊を生み、超低賃金の労働条件が過労自殺を引き起こす!豊富なデータと緻密な取材をもとに検証する、本部と店舗をつなぐ構造的問題と“カネの正体”―。日本の店長を奴隷的環境から解放するための道筋を徹底追究する。
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
佐藤 治彦
1961年生まれ。慶應大学商学部卒。東京大学社会情報研究所教育部修了。JPモルガン、チェースマンハッタン銀行勤務、金融誌記者などを経て事業戦略作成、人事労務、販売促進などをアドバイスする経営コンサルタントに。またテレビ、ラジオ、雑誌などで経済とお金について解説(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■言及
橋口 昌治 20090910 「格差・貧困に関する本の紹介」,立岩 真也・村上 慎司・橋口 昌治 20090910 『税を直す』,青土社,350p. ISBN-10: 4791764935 ISBN-13: 978-4791764938 \2310 [amazon]/[kinokuniya] ※ t07.
*作成:橋口 昌治