HOME > BOOK >

『女性の就業と家族のゆくえ――格差社会のなかの変容』

岩間 暁子 20080326 東京大学出版会,231p.


このHP経由で購入すると寄付されます

■岩間 暁子 20080326 『女性の就業と家族のゆくえ――格差社会のなかの変容』,東京大学出版会,231p. ISBN-10: 4130561030 ISBN-13: 978-4130561037 ¥3990 [amazon][kinokuniya] e03

■出版社/著者からの内容紹介
「働く女性」はいまや当たり前。しかし、家族にとって女性=「妻・母」が働く意味は、経済格差の拡大が語られる今、大きく変わりつつある。少子化・高齢化・雇用の不安定化のなかで、女性の就業がさまざまな要因に規定されているという現実、そこから日本社会の構造的変容に迫る。

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
岩間 暁子
1968年北海道に生まれる。1991年北海道大学文学部卒業。1996年北海道大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。国立社会保障・人口問題研究所研究員、和光大学人間関係学部専任講師などを経て、和光大学現代人間学部現代社会学科准教授。博士(文学、北海道大学)。専攻、社会学(社会階層論、家族社会学、計量社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次
「標準家族」の揺らぎ
第1部 女性の就業と家族をめぐる分析視角
 階層構造の変化と家族
 女性の就業と福祉レジーム
 格差拡大と女性内の階層分化
第2部 女性の就業と家族をめぐる問い
 どのような女性が働いているのか
 家事分担は変わるのか
 夫婦の意思決定は変化するのか
 子どもをもつことをどう考えるのか
「標準家族」の解体を出発点として

■引用


*作成:橋口 昌治 
UP:20090902 REV:
貧困  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
TOP HOME (http://www.arsvi.com)