『日本の移民研究――動向と目録U 1992年10月‐2005年9月』
移民研究会 編 20080110 明石書店,356p.
■移民研究会 編 20080110 『日本の移民研究――動向と目録U 1992年10月‐2005年9月』,明石書店,356p. ISBN-10: 4750327026 ISBN-13:978-4750327020 6300 [amazon] b
■内容(明石書店HPより)
同名1の続編として1992年10月から2005年9月までに刊行された日本人移民・日系人に関する研究文献を収集し、分類・整理を行い、その解題を付すとともに、今後の研究動向を展望する。新たに在日南米日系人に関する文献目録を加えるなど、一層の充実を図った。
■目次
まえがき
第1部 研究の動向と展望
Part 1 移民と国家
第1章 出移民
第2章 国際関係
第3章 越境、帰米、新移民
Part 2 コミュニティ
第4章 戦時収容、再定住、リドレス
第5章 コミュニティと経済
第6章 宗教
第7章 教育、言語
第8章 マスメディア、ジャーナリズム
第9章 芸術
第10章 女性
第11章 医療、健康、福祉
Part 3 アジア、オセアニア、中南米
第12章 アジア 植民地・勢力圏への移民
第13章 オセアニア
第14章 中南米、在日南米日系人
第2部 文献目録
文献目録
在日南米日系人に関する文献目録
復刻版目録
索引
■引用
■編者紹介(奥付より)
移民研究会
移民研究会は、1975年、アメリカ合衆国への日本人移民に関して研究中であった数人が、佳知晃子(元津田塾大学教授)を中心にして始めたきわめてインフォーマルな勉強会がもとになって発展したものである。現在、飯野正子(津田塾大学学長・教授)を中心に、会員も増え、活発な活動が続いている。月1回の研究発表会は30年以上続いており、会員の積極的な貢献によって支えられている。国内外の研究者や専門家を講師として招く機会も多い。移民研究会は、日本人移民、日系人に関するさまざまな分野にわたる研究を国内外に発信してきており、今後も意欲的に学術成果を示していきたいと考えている。
■言及
*作成:石田 智恵 追加者: