『フーコー――その人その思想』
Veyne, Paul 2008 Foucault, sa pensée, sa personne，Albin Micheal
＝20100225 慎改 康之 訳，筑摩書房，266p.
last update:20111227
■Veyne, Paul 2008 Foucault, sa pensée, sa personne，Albin Micheal
＝20100225 慎改 康之 訳 『フーコー――その人その思想』，筑摩書房，266p. ISBN-10:4480842918 ISBN-13:978-4480842916 \2940 [amazon]／[kinokuniya] ※ fm05 bp
■内容
内容（「BOOK」データベースより）
慧眼の歴史学者が鮮鋭に描くフーコーの肖像。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ヴェーヌ,ポール
1930年、南仏のエクス=アン=プロヴァンスに生まれる。古代ローマ史を専門とするフランスの歴史学者
慎改 康之
現在、明治学院大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
序論
1 世界史においてはすべてが特異である――「言説」について
2 歴史的なアプリオリのみがある
3 フーコーの懐疑主義
4 考古学
5 普遍主義、普遍概念、後成説。キリスト教の登場
6 ハイデッガーの意に反して人間は知的動物である
7 自然科学と人間科学。フーコーのプログラム
8 真理の社会学的歴史。知、権力、装置
9 フーコーは若者を堕落させるのか。彼はビヤンクールを絶望に追い込むのか
10 フーコーと政治
11 サムライの肖像
訳注
あとがき
索引
■引用
■書評・紹介
■言及
＊作成：樋口 也寸志