『〈ハンセン病療養所なる施設〉の形成と変容――沖縄愛楽園における〈ハンセン病をめぐる制度〉と〈療養所生活〉を通して』
桑畑 洋一郎 2008 九州大学大学院比較社会文化学附,400p.
last update:20150705
■桑畑 洋一郎 2008 『〈ハンセン病療養所なる施設〉の形成と変容――沖縄愛楽園における〈ハンセン病をめぐる制度〉と〈療養所生活〉を通して』,九州大学大学院比較社会文化学附,400p.※r
■内容
■目次
はじめに
第1部 〈ハンセン病をめぐる制度〉
1章 第1部の構成について
2章 隔離政策制定以前のハンセン病観
3章 隔離政策制定以前のハンセン病患者の生活形態
4章 療養所開設期のハンセン病と病者:隔離の対象とされていくハンセン病
5章 強制力とは異なる力による隔離:「家族主義」の論理が導くものとは
6章 終戦による政策の変化
7章 第1部のまとめ
第2部 沖縄における〈療養所生活〉
1章 第2部の構成について
2章 開園から終戦へ
3章 戦争の激化と終戦
4章 戦後復興期の〈療養所生活〉の実践
5章 自治会活動と機関紙発行
6章 社会に復帰すること/しないこと
7章 第2部のまとめ
第3部 考察
おわりに
注・参考文献
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:安田 智博