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『年報政治学2007-U 排除と包摂の政治学―越境、アイデンティティ、そして希望』

日本政治学会編 20071210 木鐸社,259p.


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■日本政治学会 20071210 『年報政治学2007-U 排除と包摂の政治学―越境、アイデンティティ、そして希望』,木鐸社,259p. ISBN-10:4833223988 ISBN-13:9784833223980 \1783 [amazon][kinokuniya] ※ 0e

■内容
本特集号は、…国籍、シティズンシップ、共同体、親密圏、性などをめぐり、国家、法、政治、宗教、民族、人種、階級などによって領土的/機能的/原基的に領属される<排除/包摂>の編成の政治力学を、人の移動(離脱と越境)、本質主義的アイデンティティの再審、「社会的排除」になどの論理と実態のなかに育む<希望>の政治学の可能性を探求しようとするものである。(はじめにより)

■目次
はじめに
帝国の時代におけるリージョンとマイノリティ―ロシア・メノナイトのカナダ移住を手がかりにして
無国籍者をめぐる越境とアイデンティティ
文化的多様性と社会統合―カナダの先住民とフランス系住民をめぐって
越境社会と政治文化―「ヨーロッパ」は「市場」か「要塞」か、深層(サブ)政治界か?
都市(集合住宅)における包摂と排除―ゲーテッド・コミュニティとディスペイシャル・デモクラシーをめぐって
排除に抗する社会統合の構想―ロールズとハーバーマスにおける相互承認をめぐって
シティズンシップ論再考―責任論の観点から
「新しい人」の政治の方へ
大正後期の「内地在留朝鮮人」に対する「善導」主義的政策の論理と実態
ルイス・バランダイスにみる「国民国家」・「民主主義」、「パレスチナ問題」
2006年学会展望
2007年度日本政治学会総会・研究会日程
『年報政治学」論文投稿規程
査読委員会規定
summary of articles

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:本岡 大和 
UP:20081229 REV:20090823
国家  ◇身体×世界:関連書籍2005  ◇BOOK
 
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