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『公害被害放置の社会学――イタイイタイ病・カドミウム問題の歴史と現在』

飯島 伸子・渡辺 伸一・藤川 賢 20071225 東信堂,373p.

last update: 20140320

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■飯島 伸子・渡辺 伸一・藤川 賢 20071225 『公害被害放置の社会学――イタイイタイ病・カドミウム問題の歴史と現在』,東信堂,373p. ISBN-10:4887138008 ISBN-13:978-4887138001 3600+ [amazon][kinokuniya] ※ s. sm02.

■内容

(「BOOK」データベースより)
一般にすでに解決済みとみなされている公害問題だが、実はその後も見捨てられていた被害者が後を絶たない。こうした「被害放置」を生み出す理由は何か―四大公害訴訟中最も成果を収めたとされるイ病・カドミウム問題が抱える生々しい歴史と現状を、社会学的分析に基づき精緻に再検証し、この種の「放置」は公害問題のみならず、わが国の行政・医療・社会の暗部に横たわる広範かつ本質的な現象であることを、強烈に示唆した労作。

■目次

まえがき
第1章 被害放置に着目する意味
第2章 イタイイタイ病の発見はなぜ遅れたのか
第3章 公害病を否定する政治―現在に続く「まきかえし」
第4章 否定された公害病―対馬・生野のイタイイタイ病とカドミウム腎症
第5章 予防と放置―カドミウム腎症をめぐる対応の地域差が意味するもの
第6章 イタイイタイ病医学研究班の社会学―イタイイタイ病カドミウム説「保留」のしくみ
第7章 富山で今、問われていること―認定問題と不服審査請求
第8章 農業被害はなぜ軽視されるのか―土壌汚染をめぐる被害放置の構造
第9章 食品中カドミウム濃度基準の現在
第10章 イタイイタイ病をめぐる差別と被害放置
第11章 イタイイタイ病をめぐる被害構造と放置
第12章 公害被害放置の社会学
付論  アジア・オーストラリア地域の鉱工業開発に伴う環境問題の社会的実態とイタイイタイ病闘争の意義

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:志知 雄一郎
UP: 20140320 REV:
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