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『生命倫理と法II』

  樋口範雄・岩田太編 20071230 弘文堂,480p.


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■ 樋口範雄・岩田太編 20071230 『生命倫理と法II』,弘文堂,480p.
 ISBN-10: 433535410X ISBN-13: 978-4335354106 [amazon] ※ be l05

■内容
●生命倫理はどこで道を間違えたのか!? 生命倫理は21世紀の最重要課題の1つです。生命倫理という言葉は、伝統的な医療倫理が行き詰った20世紀後半に生まれたとされています。2年前に刊行し、多くの読者に恵まれた第1弾につづき、そこで扱えなかったテーマを取り上げます。 第1巻が、生命倫理と法の重要問題をほぼ網羅的にとらえていたとすれば、このパート2は、これまで生命倫理の射程には入っていなかったような新しいテーマに挑んでいます。 そもそも医療行為とは何をさすのか、人体試料を研究・解剖・教育で利用するには何が問題か、医療安全を法はどう確保していけるのか。そして、医療訴訟の諸相、生命倫理を考える際に必要な発想の転換について、法律家、医者、行政担当者がそれぞれ独自の視点で捉え直し、現代における生命倫理と法が直面する諸問題を浮き彫りにしています。 生命倫理の名のもとに議論すべき課題自体を問い直し、法律家が生命倫理とどう向き合うべきかを再考します。

■目次
【主要目次】
第1章 医行為の再検討
第2章 人体試料の利用と法
第3章 医療安全と法
第4章 医療過誤訴訟と現在
第5章 生命倫理と法-発想と転換
【事項索引】



*作成:櫻井浩子


UP:20071219 REV:2007
生命倫理
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