『「私の手は母を殺めるためにあったのか」と男は泣いた』
山藤 章一郎 20071000 小学館,254p.
■山藤 章一郎 20071000 『「私の手は母を殺めるためにあったのか」と男は泣いた』,小学館,254p. ISBN-10: 4093797773 893円 [amazon]
■出版社/著者からの内容紹介
内容(「BOOK」データベースより)
秋田の山奥に住む若い母親は、なぜ自分の子と2軒隣りの子を殺したのか。大臣はなぜみずから首を吊り、気骨の作家は机の窓から何を思って作品を生みだしていたのか。―そして、この日本はいま、どんな顔をしているのか。表題は、母親の介護に疲れた男の悔恨である。注目の事件・人物の「因縁の地」を歩き、見て、聞いてわかった、「新しいニュースの読み方」がここにある。『週刊ポスト』好評連載「ニュースを見に行く!現場の磁力」より反響の大きかった19本を厳選。
■目次
福岡・飯塚―次を狙う男の地元から聞こえてくる声―ボタ山のてっぺんから「麻生」が見える
京都・伏見―実母・承諾殺人事件―「私の手は母を殺めるためにあったのか」と男は泣いた
神奈川・逗子―日本一多忙な男にインタビュー&私生活を覗いてみたら…―みのもんたの自宅からは今日も夫婦喧嘩の声が聞こえてきた
東京・神宮―早大・斎藤佑樹の「デビュー」と「成長」―学生野球の聖地で「昭和」が投げた
京都・園部―99歳大往生、故・藤林益三氏の足跡―貧しい少年は無償の善意に支えられ、最高裁長官になった
京都・正面橋―“1兆円企業”任天堂の源流を辿る―ヒラと社長は、3度、勝負に出た
熊本・阿蘇―松岡利勝・元農相の「血と地」―「大臣はなぜ死んだか」ふたつの風景で解く
東京・本郷―仏に生きる85歳の「出家の原点」―瀬戸内寂聴師は「自分をあまり見くびっちゃいけない」と語りかけた
東京港―ペットブームの「早朝5時」を歩く―セリ市から「ドリームボックス」へ。犬は一生をこう送る
秋田・藤里町―畠山家の「家計簿」を読み解く―「鈴香」の村に雪は降りつむ〔ほか〕
■紹介・引用
■書評・言及
*作成:西嶋 一泰
UP:20120130 REV:200*****
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