『集合住宅と日本人――新たな「共同性」を求めて』
竹井 隆人 20071005 平凡社,301p.
■竹井 隆人 20071005 『集合住宅と日本人――新たな「共同性」を求めて』,平凡社,301p. ISBN-10: 4582544339 ISBN-13: 978-4582544336 \2,940 [amazon]/[kinokuniya] ※ b, l07
■著者略歴(「BOOK著者紹介情報」より)
- 竹井 隆人(たけい・たかひと)
- 1968年京都市生まれ。学習院大学法学部政治学科卒業。東京大学大学院法学政治学研究科修士課程(政治専攻)修了。専門は政治学(集合住宅を基点とした法律、社会、政治)。博士(学術)。放送大学講師(非常勤)。政府系金融機関職員。ながらく“まちづくり”の現場の最前線に立つかたわらで研究活動に従事(学習院大学法学部講師、日本政治学会年報委員などを歴任)
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
“コミュニティ”から“ガバナンス”へ。日本人の「共同性」の特質をあぶり出し、政治学の立場から都市居住と民主主義を考察する気鋭の論考。
■目次
序章 日本人と「共同性」
第1章 個別化する都市住宅
第2章 唱和される“コミュニティ”
第3章 “コミュニティ”から“ガバナンス”へ
第4章 「政体不在」の“まちづくり”
第5章 要塞都市:ゲーテッド・コミュニティ
第6章 都市を集合住宅とせよ
第7章 私的政府における参加と熟議
第8章 都市人の理想――「警戒」と「自立」
補論 究極の都市人――京都人
終章 デモクラシーと公共性
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:山本 晋輔