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『医療人類学のレッスン――病をめぐる文化を探る』

池田 光穂・奥野 克己 編 20071010 学陽書房,268p.


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■池田 光穂・奥野 克己 編 20071010 『医療人類学のレッスン――病をめぐる文化を探る』,学陽書房,268p. ISBN-10: 4313340165 ISBN-13: 978-4313340169 2205 [amazon] ※ ma.

■目次
 Lesson 1 医療人類学の可能性――健康の未来とは何か―― 池田 光穂
  1、医療人類学の定義と命題 / 2、民族医学の教訓 / 3、近代医療の「危機」と医療人類学
  4、医療の複雑さ/複雑さの医療 / 5、未だ見ぬ医療実践として
 Lesson 2 病気と文化――人間の医療とは何か?―― 奥野 克己・山崎 剛
  1、病気に対する行動 / 2、病気と医療の進化 / 3、病気/医療と文化
  4、医療と人間 / 5、人間にとっての病気とは
 Lesson 3 呪術――理不尽な闇あるいはリアリティか?―― 池田 光穂・奥野 克己
  1、偏在する呪術 / 2、呪術論の系譜 / 3、邪術告発をめぐる裁判――ボルネオ島カリス社会
  4、呪術者が詐欺を弄するとき / 5、近代における呪術の再利用(リサイクル)
  6、呪術のリアリティ
 Lesson 4 憑依――病める身体は誰のものか?―― 花渕 馨也
  1、新しい自己の物語 / 2、イニシエーションとしての憑依治療儀礼
  3、病気経験における身体と自己 / 4、狐憑きと近代 / 5、身体にとり憑かれたわたし
 Lesson 5 シャーマニズム――シャーマンは風変わりな医者か?―― 奥野 克己
  1、シャーマニズムの原風景 / 2、シャーマニズムとは?
  3、シャーマニズム研究と〈病気治し〉 / 4、シャーマニズムの動態
  5、シャーマニズムの探究へ
 Lesson 6 グローバル化する近代医療――医療は帝国的権力か?―― 奥野 克己・森口 岳
  1、地球上に拡張する医療システム / 2、帝国医療の実態 / 3、近代医療の現場にて
  4、グローバリゼーションと近代医療 / 5、〈帝国医療〉の新たな展開をとおして
 Lesson 7 リプロダクション――「生むこと」は単純ではないのか?―― 嶋澤 恭子
  1、医療からの脱臼 / 2、テクノロジーとの親密な関係
  3、生権力――入口の管理と身体の管理 / 4、人類学としてのリプロダクション
  5、再構築の手がかりとして
 Lesson 8 女性の身体――身体は所与のものか?―― 松尾 瑞穂
  1、身体への理解 / 2、ジェンダーと身体 / 3、女性の生殖経験の文化的多様性
  4、権力との関わりからみる身体 / 5、「女性」カテゴリーの差異と多様性
  6、生のあり方の模索として
 Lesson 9 エイジングと文化――老いはどのように捉えられているか?―― 福井 栄二郎
  1、老いの意味 / 2、ライフサイクル(人間の一生) / 3、老いとその処遇
  4、老人と近代化 / 5、老人観の変遷
 Lesson 10 心と社会――狂気をどのように捉えればいいか?―― 池田 光穂
  1、〈心の問題〉へのアプローチ / 2、狂気を見る眼 / 3、狂気と権力
  4、クリニカルリアリティ / 5、リアリティの事後的構築 / 6、問題解決への課題
 Lesson 11 今日における健康問題――なぜある人びとは病気にかからないのか?―― 池田 光穂
  1、健康とは何か / 2、健康の未来 / 3、大量死とその克服
  4、人口増加のグローバルトレンド / 5、人びとの問いかけに応えるために


UP:20071117 REV:20080424
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