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『新しい階級社会 新しい階級闘争――[格差]ですまされない現実』

橋本 健二 20071030 光文社、239p. ISBN: 4334975259


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橋本 健二 20071030 『新しい階級社会 新しい階級闘争――[格差]ですまされない現実』,光文社,239p. ISBN-10: 4334975259 ISBN-13: 978-4334975258 1200+税 [amazon]  ※

■出版社/著者からの内容紹介
日本社会は、もはや「格差社会」を超え、階級間の利害が厳しく対立する「新しい階級社会」へと変質しつつある!
階級社会を永年に渡って研究し続けてきた気鋭の社会学者が豊
富なデータを駆使して検証する。

カバーの折り返し

貧困化による負の連鎖が日本社会を覆い始めた!
● 「闇の職安」を通じ、見知らぬ女性を惨殺した無職のホームレス男。●次々に解雇された恨みで自爆テロを計画した30代フリーター●厚労省が発表した「ネッ トカフェ難民」5400人の衝撃●単身女性ワーキングプアの激増●東京23区で最も所得水準が低い足立区で起きた「学力テスト不正行為」...

■著者紹介
橋本健二[ハシモトケンジ]
1959年石川県生まれ。東京大学卒、同大学院博士課程単位取得退学の後、静岡大学助教授を経て、2002年より武蔵大学社会学部教授。専門は理論社会学 および階級・階層論で、理論・実証の両面から「格差社会」の背後にある階級構造とその変化について研究している。最近は階級構造と格差拡大が人々の日常生 活や大衆文化に及ぼす影響に関心を持ち、趣味と研究を兼ねて「居酒屋考現学」を提唱。成果の一端をブログで公開している。また日々の読書と音楽鑑賞の記録 をブログ「橋本健二の読書&音盤日記」で公開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次
はじめに
第1章 格差社会の風景
第2章 階級闘争としての格差論争
第3章 貧困化する日本
第4章 「新・階級社会」の構造
第5章 もう「上流」にはなれない
第6章 さまざまな「階級闘争」
第7章 新しい階級闘争が始まる
あとがき
文献一覧


UP:20071213
BOOK ◇平等/ 不平等/格差
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