『ひきこもりの社会学』
井出 草平 20070901 世界思想社,250p.
last update: 20110423
■井出 草平 20070901 『ひきこもりの社会学』,世界思想社,250p. ISBN-10: 479071277X ISBN-13: 978-4790712770 \1890 [amazon]/[kinokuniya] c10 sa
■内容
・「MARC」データベースより
人はどのように「ひきこもり」に至るのか----
今や数十万規模で存在するとみられる「ひきこもり」。そこに至るプロセスには、ひとつの共通項がある。経験者への丹念なインタビューと、不登校・ニートの考察、「普通」の子や「非行少年」との比較を通して、実態と原因を解明する。
・「BOOK」データベースより)
人はどのように「ひきこもり」に至るのか。今や数十万人規模で存在するとみられる「ひきこもり」。そこに至るプロセスには、ひとつの共通項がある。経験者への丹念なインタビューと、不登校・ニートの考察を通して、その実態と原因を解明する。
■著者略歴
・「BOOK著者紹介情報」より
井出草平[イデソウヘイ]
1980年生まれ。2006年、大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程修了。現在、同大学博士後期課程に在籍。専攻は理論社会学・逸脱論。ウェブサイト「論点ひきこもり」を中心に「ひきこもり」への支援活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
第1章 経験者からの聞き取り―菅原さんのケースから
第2章 「ひきこもり」とは何か
第3章 「ひきこもり」の分析と定義
第4章 高卒以前の「ひきこもり」
第5章 大学での「ひきこもり」
第6章 逸脱の恩寵と報い
終章 結語
■引用
■書評・紹介
◆石川 良子 20080630 「井出草平著『ひきこもりの社会学』」,『社会学評論』59(1): 255-256
([外部リンク]J-Stageで全文閲覧可. PDFファイル)
◆中村 好孝 20090228 「書評 井出草平著『ひきこもりの社会学』〔含・書評に応えて〕」,『ソシオロジ』53(3): 159-163
■言及
◆橋口 昌治 20090910 「格差・貧困に関する本の紹介」, 立岩 真也・村上 慎司・橋口 昌治 20090910 『税を直す』,青土社,241-311. ISBN-10: 4791764935 ISBN-13: 978-4791764938 \2310 [amazon]/[kinokuniya] ※ t07