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『迫りくる東アジアのエイズ危機』

山本 正・伊藤 聡子 編 20070515 連合出版,318p.

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last update:20151130

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山本 正・伊藤 聡子 編 20070515 『迫りくる東アジアのエイズ危機』,連合出版,318p.  ISBN-10: 4897722209 ISBN-13: 978-4897722207 2500+税  [amazon][kinokuniya]

■内容

1980年代に各国に出現し一気に蔓延したHIV・エイズ――。感染症時代の新たな危機に東アジア12カ国・地域はどう立ち向かったのか。 内外の政治対決を超え、社会の各セクター、マスコミ、国際社会が共通の課題に取り組んだ教訓とは。

Yamamoto Tadashi and Ito Satoko ed 2006 Fighting a rising tide: the response to AIDS in East Asia
本書は上記書名のもとに刊行した英文刊行物を(財)日本国際交流センター/世界基金支援日本委員会にて翻訳・再構成したものである。

■著者略歴

山本 正
(財)日本国際交流センター理事長、世界基金支援日本委員会ディレクター。1970年に日本国際交流センター(JCIE)を設立。代表理事を経て1985年より現職。 三極委員会のアジア・パシフィック・ディレクター、日英21世紀委員会、日独フォーラム、日韓フォーラムの幹事委員を務めるほか、 公益信託「アジア・コミュニティ・トラスト」運営委員会委員、日本NPOセンター顧問、イースト・ウェスト・センター理事を兼任。 1999年には「21世紀日本の構想」総理懇談会幹事委員を務めた。2004年の世界基金支援日本委員会設立に伴い、ディレクターを務める。 セント・ノーバート大学を卒業後、ウィスコンシン州マーケット大学院より経営学修士号取得。

伊藤 聡子
(財)日本国際交流センター(JCIE)チーフ・プログラム・オフィサー。民間企業を経て1988年より日本国際交流センター勤務。 民間非営利セクターの基盤整備や企業の社会貢献活動促進のための諸事業に従事する。 1997年から2004年まで米国のリーバイ・ストラウス財団とJCIEの協働による助成プログラムを運営し、特にエイズ、移民問題等の社会正義分野のNPO支援を専門とした。 2004年の世界基金支援日本委員会設立後は、委員会事務局の責任者を務める。慶應義塾大学卒、ロンドン大学東洋アフリカ学院修士課程修了。

■目次

はじめに  山本 正

序章  山本 正/伊藤 聡子

インドネシア  ナフィシア・ムボイ/カレン・H・スミス

オーストラリア  ウィリアム・ボウテル

韓国  愼秀□(シンスリン)

カンボジア  シソワット・ドウン・チャントウ

タイ  ウィプット・フーチャローン

中国  呉尊友(ウーズンユー)/シーナ・サリバン

台湾  郭旭ッ(クオシュソォン)/蔡淑芬(ツァイスーフェン)/黄彦芳(ホァンイェンファン)

日本  伊藤 聡子

フィリピン  ユージニオ・M・カカムJr.

ベトナム  ファム・サイン・チョウ

マレーシア ロザイダ・タリブ

ラオス  チャントーン・カンシボンファン

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:北村 健太郎
UP:20151130 REV:
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