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『未完のレーニン――〈力〉の思想を読む』

白井 聡 20070510 講談社,244p.

last update:20110512

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■白井 聡 20070510 『未完のレーニン――〈力〉の思想を読む』,講談社,244p. ISBN-10:4062583879 ISBN-13:978-4062583879  \1575 [amazon][kinokuniya]※mk17

■内容


出版社/著者からの内容紹介
中沢新一氏推薦!
この輝くような若い日本の知性は、死せるレーニンを灰の中から立ち上がらせようと試みたのだった。ゾンビではない。失敗に帰した自らの企ての廃墟に佇みながら、ここに創造された21世紀のレーニンは、永遠に続く闘争への道を、ふたたび歩みだそうとしているかのように見える。素っ気ない手つきで差し出されたこの本が、世界へのまたとない贈り物であったことにみんなが気づくまで、そんなに時間はかかるまい。
資本主義の「外部」とは? 革命観のコペルニクス的転回とは? 『国家と革命』、『何をなすべきか?』という2つのテクストから立ち現れる、「リアルなもの」の探求者の思考の軌跡。資本主義の純粋化が進む現在、レーニンという思想史上の事件を捉え直す。
内容(「BOOK」データベースより)
資本主義の「外部」とは?革命観のコペルニクス的転回とは?『国家と革命』、『何をなすべきか?』という二つのテクストから立ち現れる、「リアルなもの」の探求者の思考の軌跡。資本主義の純粋化が進む現在、レーニンという思想史上の事件を捉え直す。

■目次


第1部 躍動する“力”の思想をめぐって(いま、レーニンをどう読むか?
一元論的“力”の存在論)
第2部 『何をなすべきか?』をめぐって(“外部”の思想―レーニンとフロイト(1)
革命の欲動、欲動の革命―レーニンとフロイト(2))
第3部 『国家と革命』をめぐって(“力”の経路―『国家と革命』の一元論的読解(1)
“力”の生成―『国家と革命』の一元論的読解(2)
“力”の運命―『国家と革命』の一元論的読解(3))

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:竹川 慎吾
UP:20110512 REV:
Marx, Karl カール・マルクス  ◇身体×世界:関連書籍BOOK
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