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『ウェブ社会の思想―〈遍在する私〉をどう生きるか』

鈴木 謙介 20070530 日本放送出版協会,265p.


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■鈴木 謙介 20070530 『ウェブ社会の思想―〈遍在する私〉をどう生きるか』,日本放送出版協会,265p.  ISBN-10: 4140910844 ISBN-13: 978-4140910849  1124 [amazon] ※

■ 内容(紀伊国屋書店のコメント)
「ユビキタス」「ウェブ2・0」「ネットビジネス」…華々しい流行語の陰で何が起きているのか。蓄積された個人情報をもとに、各人の選ぶべき未来が宿命的に提示される。カスタマイズされた情報が氾濫する中で、人は自らの狭い関心に篭もり、他者との連帯も潰えていく。共同性なき未来に、民主主義はどのような形で可能なのか。情報社会の生のゆくえに鋭く迫り、宿命に彩られた時代の希望を探る、著者渾身の一冊。


■目次
序章 ウェブ社会の「思想」と「宿命」
T 「人間」――宿命に彩られる生
第1章 ユビキタス――個人情報管理型の社会
第2章 バーチャル――越境する電子マネー
第3章 記憶と記録――データ化される「わたし」
第4章 宿命と成長(1)――島宇宙の外を生きられるか
U「社会」――民主主義の困難を超えて
第5章 協同性とマスメディア――「偏向報道」批判の背景
第6章 民主主義――グーグルが描く未来像
第7章 宿命と成長(2)――関係へと開かれる生


*作成:横田陽子
UP: 20080617 REV:20081204

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