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『ケア現場における心理臨床の質的研究――高齢者介護施設利用者の生活適応プロセス』

小倉 啓子 20070530 弘文堂,272p.

last update:20111109

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■小倉 啓子 20070530 『ケア現場における心理臨床の質的研究――高齢者介護施設利用者の生活適応プロセス』,弘文堂,272p. ISBN-10:4335551142 ISBN-13: 978-4335551147 \2310 [amazon][kinokuniya] ※ c04

■内容

内容紹介

老いの悲しみに寄り添う、心理臨床。
特別養護老人ホームにおける喜怒哀楽とコミュニケーション。
高齢者はどのように生活適応し、人生の終焉を迎えるのか?

高齢者介護施設における、日々の暮らし。認知症の高齢者が感じること、考えること、訴えること。その心の声に耳を傾ける、臨床心理士。本書は、特別養護老人ホームや老人病院における実践記録と、修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを応用した、具体的な分析。

高齢者の心理を理解するためにも、また質的研究やその実験技法であるグラウンデッド・セオリー・アプローチを使った研究の見本としても、専門職にとって本書は必携です。

内容(「BOOK」データベースより)

認知症の高齢者が感じること、考えること、訴えること。その声に耳を傾ける、臨床心理士。高齢者はどのように生活適応し、人生の終焉を迎えるのか。

■目次

第1章 特別養護老人ホーム利用者の生活適応プロセスの研究と実践の背景
第2章 特別養護老人ホーム新利用者の生活適応の研究――“つながり”の形成プロセス
第3章 特別養護老人ホーム利用者のホーム生活に対する不安・不満の拡大化プロセス――“個人生活ルーチン”の混乱
第4章 特別養護老人ホーム利用者の長期にわたる生活適応――“助け合って生きる”ことから生まれる“つながり”
第5章 M-GTAによる分析の体験的プロセス
第6章 ケア現場における生活適応の心理的援助――“つながり”の視点から

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:永橋 徳馬
UP: 20111109 REV:
ケア care 身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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