『路上のエスノグラフィ――ちんどん屋からグラフィティまで』
吉見 俊哉・北田 暁大 編 20070402 せりか書房,284p.
■吉見 俊哉・北田 暁大 編 20070402 『路上のエスノグラフィ――ちんどん屋からグラフィティまで』,せりか書房,284p. ISBN-10: 4796702776 ISBN-13: 978-4796702775 \2415 [amazon]/[kinokuniya] ※ b b02
■著者略歴(「BOOK著者紹介情報」より)
- 吉見 俊哉
- 1957年生まれ。東京大学大学院情報学環教授。専攻は社会学、文化研究
- 北田 暁大
- 1971年生まれ。東京大学大学院情報学環助教授。専攻は理論社会学、メディア史
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
路上のパフォーマーたちは、単に都市空間の日々の変化と交渉しながら活動するばらばらな存在ではない。彼らの活動を、都市とメディアの交わる場所として、そこから生まれる多面的で重層的な営みとして理解することで、新たなパフォーマー研究の可能性を探る。
■目次
序章 メディアと都市の交わるところ
I ストリート・アーティスト
0 はじめに
1 都市、意識、身体――路上表現の文化政治
2 ストリートとメディアの文化経済学
II ちんどん屋
0 はじめに
1 ちんどん屋の実践とその可能性――見ること、歩くこと、変えること
2 ちんどん屋のライフヒストリー
III サウンド・デモ
1 サウンドの媒介力と都市
IV グラフィティ・ライター
0 はじめに
1 マスターピース――落書き/グラフィティの境界をめぐって
2 タグ――都市下位文化における匿名性
コラム一覧
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:山本 晋輔