HOME > BOOK >

『グローバル・ガヴァナンスの歴史的変容―国連と国際政治史』

緒方 貞子・半澤 朝彦 20070420 ミネルヴァ書房,314p.

last update:20110314

このHP経由で購入すると寄付されます

■緒方 貞子・半澤 朝彦 20070420 『グローバル・ガヴァナンスの歴史的変容―国連と国際政治史』,ミネルヴァ書房,314p. ISBN-10:4623048926 ISBN-13:978-4623048922 \3675 [amazon][kinokuniya]

■内容


内容(「BOOK」データベースより)
国際政治史の流れの中で、国連史を位置づけた初の本格的研究。内外の第一級の国際政治学者と歴史学者、実務家がコラボレート。グローバルな国際関係の変容、国連が国際政治に与えるダイナミズムを史料に即して解き明かし、今後の国連のあり方に示唆を与える。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
緒方 貞子
独立行政法人国際協力機構(JICA)理事長

半澤 朝彦
明治学院大学国際学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次


はしがき

序章 国連の役割――歴史的観点からの考察――
 1 国連の設立とその初期
 2 国連と国内紛争――人道的介入:北イラク
 3 「安全地帯」を巡る聞き――バルカン紛争
 4 難民キャンプの軍事化――アフリカ大湖地域
 5 戦争から平和への移行――アフガニスタン
 6 人道援助活動と国連

第1章 戦間期東アジアにおける国際連盟――国際協調主義・地域主義・ナショナリズム――
 1 国際連盟と国際協調主義
 2 普遍的国際協調主義の誕生
 3 1920年代の国際協調主義と多国間主義
 4 1920年代の地域主義とナショナリズム
 5 国際協調主義と満州危機(1929〜33年)
 6 地域主義と「旧式外交」への復帰の失敗
 7 国際協調主義の誕生
 8 国際協調主義の歴史的意義

第2章 中華民国の国際連盟外交――「非常任理事国」層から見た連盟論――
 1 中国の国際連盟外交研究の展開
 2 国際連盟加盟初期の中国外交
  パリ講和会議と連盟加盟問題
  理事会における非常任理事国議席獲得問題
  連盟経費負担問題
 3 国際連盟と中国の関係の展開
  1920年代の中国と国際連盟――アヘン問題を中心に
  技術協力をめぐる国際連盟と中国の「蜜月」の到来
  「連盟の寵児」としての中華民国と日本
 4 国際連合への見通し

第3章 帝国からガヴァナンスへ――国際連盟時代の領域国際管理の試み――
 1 領域国際管理の起源
 2 ザールラントとダンツィヒ
  ザールラント
  ダンツィヒ
 3 委託統治
  概略
  委任統治拡大の試み
  委任統治制度をめぐる紛糾
  委任統治制度の終焉と国連信託統治のはじまり
  委任統治制度の功罪
 4 新しい国際管理の実験
  リットン構想
  レティシア
 5 残された課題
  紛争の平和的解決の原則
  武力による領土非併合の原則
  民族・住民自決の原則
  将来に向けて

第4章 ソ連、国連と東アジアにおける冷戦――朝鮮戦争を中心に――
 1 朝鮮戦争と国連
 2 スターリンの対朝鮮政策(1945-1949)
 3 国連の役割
 4 アジアにおける政治構図の変動(1945-1950)
 5 朝鮮戦争(1950-1953)
 6 遅れた和平協議(1951-1953)

第5章 スエズ危機――国連の転回点――
 1 危機の勃発
 2 ジョン・フォスター・ダレスと国連への道
 3 国連におけるスエズ危機とイギリス
 4 10月末から11月初頭にかけてのイギリスの試練

第6章 イギリス帝国の終焉と国連――イギリスの対国連政策(1960-1961)――
 1 イギリス脱植民地化と国連
 2 イギリスの「国連封じ込め」政策
 3 第15回国連総会と「反植民地宣言」の採択
 4 植民地総督たちの国連認識
 5 イギリス国連代表部の拡充
 6 コモンウェルス諸国とアメリカの姿勢
 7 第16回国連総会に向けて
 8 政策決定の拘束要因としての国連

第7章 「非介入の名のもとでの介入」――ケネディ政権とコンゴ国連軍――
 1 「アメリカの事業」としてのコンゴ国連軍
 2 コンゴ国連軍の力と国連の権威のジレンマ
 3 ケネディ政権の対応と国連軍の「強化」の逆説
 4 新決議とコンゴ国内情勢の変化
 5 アドーラ連立内閣の成立
 6 秘密工作と国連平和維持活動の交錯

第8章 国連特別基金と台湾経済建設――国際機関と技術協力――
 1 中華民国への連盟・国連による技術協力
 2 水利・灌漑事業
 3 農林畜産業
 4 工業
 5 航運(海運)業
 6 都市計画と地域社会の発展
 7 気象予報・風水害対策
 8 国連による技術協力の意義

第9章 平和維持活動――理論と実践――
 1 歴史学と政治学
 2 国際協力の理論的パースペクティブ
  ネオ・リアリズム
  ネオ・リベラリズム
  古典的リベラリズム
  コンストラクティビズム(社会構成主義)
 3 平和維持活動の理論と実践
  冷戦期
  ポスト冷戦期
 4 今後のゆくえ

第10章 国連平和維持活動の軌跡――PKOの光と影――
 1 「国際の平和と安全」
 2 冷戦期の平和維持活動
 3 冷戦後の平和維持活動
 4 夜明けから黄昏に
 5 再び訪れた夜明け

人名・事項索引

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:樋口 也寸志
UP:20110314 REV:
牧野 久美子 ◇公共/公共哲学(public philosophy)/公共政策(public policy)身体×世界:関連書籍 2005-2009  ◇BOOK
TOP HOME (http://www.arsvi.com)