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『ホームページ担当者が知らないと困るHTMLの仕組みとWeb技術の常識』

H2O Space 20070402 ソシム, 237p


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■H2O Space 20070402 『ホームページ担当者が知らないと困るHTMLの仕組みとWeb技術の常識』,ソシム,239p. 1680(税込) ISBN-10: 4883375005 ISBN-13: 978-4883375004 [amazon]

■表紙より
知識ゼロでもHTML/XHTML/CSSの仕組みがわかる
担当者として恥ずかしくないWeb技術の知識を得る
・いまから覚えるHTML/XHTML
・主流はCSSを使ったスマートなページ
・Webページで使われるさまざまな技術の常識
・Webプログラムでホームページを動的に
・個人情報保護法、セキュリティ、暗号化…担当者に必須の知識が満載
・実践サイト制作の流れと予算


■目次

Chapter1 制作現場のためのHTML概略
Chapter2 HTMLの基礎知識
Chapter3 CSSの基礎知識
Chapter4 Webページでよく使われる技術
Chapter5 Webサービスの根幹を支えるプログラム
Chapter6 Webサーバーの構築と運用
Chapter7 セキュリティの基本と実践
Chapter8 インターネットでの法律の常識
Chapter9 Webサイト制作の現場

■紹介・引用

「HTMLやXHTMLにはバージョンがあると紹介しました。それでは、もしもバージョンアップした場合には、古いバージョンのWebページは利用できなくなってしまうのでしょうか? 実際にはすぐ使えなくなるようなことはなく、Webブラウザも過去のHTMLやXHTMLのバージョンを正しく表示できるように「下位互換性」を保って作られています。
 しかし、場合によってはHTMLの仕様が大きく変わって、正常に表示できなくなってしまう場合があります。そこで、Webページを作る場合には、必ずどのバージョンを使って作られているかを明記する必要があります。それが「文書型宣言」というもので、「DOCTYPE」という特殊なタグを使って記述されます」(p29)

「最近、Web業界で「Web標準」という言葉がよく使われています。これは、「標準的な技術を使ってWebサイトを構築しよう」というような意味です。今まで説明してきたように、HTMLやXHTMLにはさまざまなルールが存在しています。しかし、実際にはWebブラウザの多くがルールを無視したHTMLでも正常に表示できるようになっています。そのため、Webサイト側もルールを無視しても「表示できればよい」というものが大量に作られたのです。
 また、Web技術が発展する中で、Webブラウザのメーカーがそれぞれ独自の拡張技術を搭載して、高機能性を売りにした自社仕様のWebブラウザの普及を図りました。そのために、特定のWebブラウザでしか正しく表示されない「依存した」Webサイトが大量にできてしまったのです。
 一時期は9割ものシェアを握っていたIEも、今は7割程度に下がりました。Firefoxといった高機能Webブラウザや、Safari、Operaなど、人々が利用するWebブラウザが多様化してきているからです。また、携帯電話などでもWebサイトを閲覧できるようになり、さらに特殊なWebブラウザを利用して、文字を非常に大きくして読んだり、音声で聞いたり、使い方も多様化してきています。
 そういった全てのユーザーのニーズに応えるために「標準化」という気運が高まってきたのです。Web標準は、Webブラウザ独自の機能や、ルールを無視した記述をやめて、技術標準に即したWebサイトを作りましょうという考え方です。すべてのWebブラウザで確実に表示できるようにし、文字の大きさなども十分拡大・縮小ができるようにする。こういった細かい気遣いによって、「使いやすいWebサイト」にすることができます。
 見た目にこだわるWebサイトから、使いやすさにこだわるWebサイトが、これからの時代です」(p31)


*作成:櫻井 悟史
UP:20080224 REV:
BOOK
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