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『喪失の語り――生成のライフストーリー』(やまだようこ著作集 第 8巻)

やまだ ようこ 20070325 新曜社,322p.

last update:20140525

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やまだ ようこ 20070325 『喪失の語り――生成のライフストーリー』(やまだようこ著作集 第 8巻),新曜社,322p. ISBN-10: 4788510448 ISBN-13: 9784788510449 4300 [amazon][kinokuniya]

■内容

(「amazon」より)
内容紹介
人生とは、失うことの連続なのかもしれません。いまは「ない」かけがえのない人の死、そして自分が生きていること、その意味をことばにしようとするとき物語が生まれます。喪失と語りは必然的に結ばれており、不在の語り、喪失の語りは、ことばの中核をなしているとも言えるでしょう。「喪失の語り」の探究は、著者自身を「ことばとは何か?」というより大きな問いに向かわせました。そして、それは著者の最初期の研究にも内在していた問いだったのです。

抜粋
 この本を貫いているのは、「喪う」ということばのもつ深さに目覚め、二つの価値を共存させる「両行」の思想を生きようとする姿勢である。荘氏は、つぎの話のように、自己を「喪った」ときの姿を、最愛の妻を「喪った」ときの姿になぞらえている。外から見れば妻を喪ったときのように生気なくひからびているようでも、その当事者にとっては自由に空を舞いながら胡蝶の夢を見ているのかもしれない。また「喪う」ことによって、自己はかつての自己ではなくなり、新しい自己に生まれ変わるのである。「喪う」ということばが胎んでいる矛盾を多層的な意味、それらが我が身をもって覚知するプロセスが、生きるということかもしれない。(「はじめに」より)

■目次

1章 喪失と語りのパッチワーク
2章 死にゆく語り―死者の物語を継ぐ
3章 喪失から生成への物語―F1ヒーローの死とファンの人生
4章 人は死者から何を学ぶか―震災における「友人の死」の語り
5章 喪失の語り直し―震災における「友人の死」の意味の再構成
6章 なぜ生死の境界で天気が語られるか
7章 生死のはざまと天空の語り―研究の生成継承性
8章 グラウンド・ゼロにおける追悼の語り
9章 墓地の家族ライフストーリー―19世紀末と現代のイギリス家族墓碑
10章 いない母のイメージと人生の物語

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:安田 智博
UP: 20140525 REV:
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