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『喪失の語り――生成のライフストーリー』

やまだ ようこ 20070325 新曜社,302p+20.


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■やまだ ようこ 20070325 『喪失の語り――生成のライフストーリー』 新曜社,302p+20 ISBN-10: 4788510448  ISBN-13: 978-4788510449 4515 [amazon][kinokuniya] ※ n08 b

■目次
はじめに――喪うということ

1章 喪失と語りのパッチワーク
   1 失うことと生きること
   2 死と時間
   3 喪失と想像力
   4 不在のコミュニケーション
   5 喪失と両行
   6 喪失と発達心理学の物語
   7 語りと喪失
   8 喪失と聖なるもの

2章 死にゆく語り――死者の物語を継ぐ
   1 死にゆく語り
   2 語りの変化のプロセス
   3 死と「劇的」物語の生成
   4 人生のモデル
   5 喪失から生成へ――世代を超えた継承
   6 生成継承性とケアすること
   7 文化の物語と個人の物語
   8 大きないのちの流れのなか――日本文化の死生観
   9 いのちといのちのコミュニケーション

3章 喪失から生成への物語――F1ヒーローの死とファンの人生
   1 喪失の語り
   2 「私」の人生の恩人、セナ
   3 「私たちは……」という問い方
   4 論理‐実証様式と物語様式
   5 共同行為としての物語
   6 喪失から生成へ
   7 語りの生成力――他者のことばを自分のことばで語り直す
   8 仮定法化された現実
   9 仮定法の構文「……かもしれない。だったら……」
   10 仮定法の役割――時間軸の過去から未来への転換
   11 生成継承性
   12 生前の関係性と生成力
   13 死者の望みを受け継ぐ、生成継承性
   14 「死者のおかげ」物語――死者の神格化、奇跡、聖なる救済物語
   15 私の物語と、文化の物語――「死者が見守る」「死者と同行する」物語

4章 人は死者から何を学ぶか――震災における「友人の死」の語り
   1 死の経験
   2 予備調査
   3 インタビューの方法
   4 インタビューの分析
   5 木田さんの語りの分析
   6 林田さんの語りの分析
   7 森田さんの語りの分析
   8 三人の語りのまとめ

5章 喪失の語り直し――震災における「友人の死」の意味の再構成
   1 喪失の語り直し
   2 インタビューの方法
   3 木田さんの二回の語りの比較――居場所の変化と物語の再構成
   4 林田さんの二回の語りの比較――亡き友人の存在意義の強調、友人の勉強法の一般化
   5 森田さんの二回の語りの比較――「いない」人を語る三重の時間
   6 三人の語りのまとめ

6章 なぜ生死の境界で天気が語られるか
   1 生死の境界で、なぜ「天気」が語られるか?――素朴な問いから
   2 生と死の亀裂――連続性と不連続性、日常と非日常
   3 人生を超える自然の生命サイクル――天気は「天」の「気」
   4 死者と生者、自己と他者の関係――なぜ私なのか?なぜ私ではないのか?

7章 生死のはざまと天空の語り――研究の生成継承性
   1 研究の生成継承性と語りの事例の分析法
   2 「生死の境界」の語りの組織分析
   3 仮説生成と検証の生成継承的研究のモデル化

8章 グラウンド・ゼロにおける追悼の語り
   1 事故死の現場
   2 グラウンド・ゼロという場所と、追悼の場所
   3 死者への語りかけ方のタイプと事例

9章 墓地の家族ライフストーリー――19世紀と現代のイギリス家族墓碑
   1 ライフストーリーが語られる場所としての墓地
   2 記憶の場所としての家族の墓碑銘――親子をつなぐライフヒストリーと語りの共同生成
   3 現代イギリスの墓地にみる生者と死者のコミュニケーション――親の墓と子どもの墓にみる死者へのメッセージ
   4 生者と死者のコミュニケーション

10章 いない母のイメージと人生の運命
   1 誰かと共に生きているという関係性
   2 あの世で生きて年をとりつづける母――日本の70歳男性Aさんの場合
   3 死んだ人との関係が変わりつづけること
   4 世代と性と文化を越えて――アメリカの20歳女子大生Bさんの場合
   5 「母なるもの」の個人差および文化と時代の制約――日本の68歳男性Cさんの場合

おわりに――生きることと研究すること

引用文献
初出一覧
索引




*作成:篠木 涼 追加者:
UP:20080425 REV:
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