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『社会調査と権力――“社会的なもの”の危機と社会学』

田中 耕一・荻野 昌弘 編 20070330 世界思想社,234p.

last update:20110413

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■田中 耕一・荻野 昌弘 編  20070330 『社会調査と権力――“社会的なもの”の危機と社会学』,世界思想社,234p. ISBN-10:4790712567 ISBN-13: 978-4790712565 \3780 [amazon][kinokuniya] ※ s

■内容

内容(「BOOK」データベースより)
福祉国家の終焉、グローバリゼーション、個人化、リスク社会…“社会的なもの”のリアリティが急速に失われつつある現代社会において、社会調査のもつ意味を問い、いま求められる実践としての知のあり方を探る。

■目次

“社会的なもの”の危機と社会調査
第1部 “社会的なもの”の変容と社会調査的な知
  リスク社会と知の様式―不知と監視
  保険と調査―もうひとつの社会調査史
  高齢者介護の計測と身体管理―介護保険による身体へのまなざしの変容
第2部 社会調査は何を行っているのか
  薬害HIV感染被害問題調査のリフレクシヴな理解
  曖昧さのない質問を行なうこと―相互行為のなかの情報収集
  心は直観的統計学者か?―実験心理学における確率統計モデルの採用
第3部 科学的(社会学的)知と権力をめぐって
  冷戦下の社会科学と社会学―近代化論を中心に
  科学的言説と権力―身体と権力の奇妙な関係と科学的言説
死と社会調査―いま求められている実践としての知とは何か

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:大谷 通高
UP: 20110413 REV:
社会学 sociology  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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