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『介護福祉のための社会学』(介護福祉士のための教養学2)

下山 久之 20070315 弘文堂,204p.

last update:20111218

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■下山 久之 20070315 『介護福祉のための社会学』(介護福祉士のための教養学2),弘文堂,204p. ISBN-10:4335610629 ISBN-13:978-4335610622 \1995 [amazon][kinokuniya] ※ a02 i05 s f04 m

■内容

出版社/著者からの内容紹介
全人的ケアを目指すこれからの介護に必要な社会学が身につく。
 現場で遭遇するさまざまな場面では社会学的な現実に即した幅広い見方が役に立ちます。人間が、「社会的存在になるということ」、「理解しあうということ」、「その人らしいということ」など身近な問題設定から学んでいきます。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
下山 久之
名古屋文理大学短期大学部介護福祉学科専任講師、シルバー総合研究所研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次

はじめに
本書の使い方

【事例編】
事例1 父親の病気を受け入れたくなかった息子の気持ち――介護福祉施設を利用しての家族の再生
事例2 実習生の少し切なくつらい体験――介護福祉における“優しさ”とは
事例3 やさしくなれない、先が見えない――「介護家族」とは
事例4 病院でずっといたい――精神障害者の地域生活の再獲得?
事例5 だれかがそばにいてくれた――肢体不自由な私の普通の想い
事例6 妻の心が壊れていく――「私」だけにわかるまなざしの背後にあるもの
事例7 ある日、突然、障害を負った青年と家族の苦悩――ようやく長いトンネルの出口が見えてきた!
事例8 人生の終焉の支援――それぞれの家族の立場、専門職の立場
事例9 俺を赤ん坊扱いするのか!――高齢者の叫びと家族の苦悩、そして衝突
事例10 忙しさのなかで見失っていたもの――組織のなかの中間管理職

【理論編】
第1章 社会学を通して日常生活を見つめる――社会学の分析視点
第2章 社会的存在になるということ――社会化と適応
第3章 理解すること――コミュニケーション
第4章 その人らしいということ――アイデンティティ
第5章 〈普通〉と〈普通じゃない〉ということ――逸脱論
第6章 女であること、男であること――ジェンダーという視点
第7章 〈家族〉であるということ――家族という視点
第8章 人びとの暮らすところ――地域社会
第9章 組織とそのなかで働く人びと――組織と専門性
第10章 社会の見つめ方――社会調査という方法

索引

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:樋口 也寸志
UP:20111218 REV:
介助・介護 ◇施設/脱施設 ◇社会学 sociology ◇家族 family ◇精神障害/精神医療  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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