『ケアとサポートの社会学』
三井 さよ・鈴木 智之 編 20070331 法政大学出版局,301p.
■三井 さよ・鈴木 智之 編 20070331 『ケアとサポートの社会学』,法政大学出版局,301p. ISBN-10: 4588672061 ISBN-13: 978-4588672064 3360 [amazon]/[kinokuniya] ※ b c04
■目次
三井 さよ 20070331 「はじめに」
三井さよ・鈴木智之編[2007:B-I]
鈴木 智之 20070331 「介護経験とライフストーリー――生活史の継続という観点から」
三井さよ・鈴木智之編[2007:01-36]
中川 敦 20070331 「実の娘による「遠距離介護」経験と「罪悪感」――男きょうだいの有無による老親介護責任配分の位相」
三井さよ・鈴木智之編[2007:37-71]
井口 高志 20070331 「本人の「思い」の発見がもたらすもの――認知症の人の「思い」を聞き取る実践の考察を中心に」
三井さよ・鈴木智之編[2007:73-107]
鷹田 佳典 20070331 「院内家族会とその支援的機能――小児ガン患者の「親の会」の事例から」
三井さよ・鈴木智之編[2007:109-148]
三井 さよ 20070331 「職業者として寄り添う――病院内看護職と末期患者やその家族とのかかわり」
三井さよ・鈴木智之編[2007:149-181]
斉藤 曉子 20070331 「ホームヘルプの事業所間比較――ヘルパーによる利用者への対処に着目して」
三井さよ・鈴木智之編[2007:183-214]
土屋 葉 20070331 「支援/介助はどのように問題化されてきたか――「福島県青い芝の会」の運動を中心として」
三井さよ・鈴木智之編[2007:215-258] cf.福島県青い芝の会
森川 美絵 20070331 「「義務としての自立の指導」と「権利としての自立の支援」の狭間で――生活保護におけるストリート官僚の裁量と構造的制約」
三井さよ・鈴木智之編[2007:259-294]
鈴木 智之 20070331 「おわりに」
三井さよ・鈴木智之編[2007:295-298]
■書評・紹介
◆天田 城介 200705 「自明な世界を記述することの社会学的困難を痛感する書として――書評:三井さよ・鈴木智之編『ケアとサポートの社会学』」,『図書新聞』2007年5月
http://www.josukeamada.com/bk/betc25.htm