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『アソシアオンへの自由――〈共和国〉の論理』

高村 学人 20070223 勁草書房,362p.


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■高村 学人 20070223 『アソシアオンへの自由――〈共和国〉の論理』,勁草書房,362p. ISBN-10: 4326402415 ISBN-13: 9784326402410 \4200 [amazon][kinokuniya]

■内容
内容紹介

中間団体という問い。結社を敵視し、国民国家と諸個人の二極構造を創出して「近代」を設計したフランスが、結社の自由を承認するまで。知的格闘の社会学的探究。

結社の自由を認めなかった革命期の「人権宣言」から、1901年のアソシアシオン法の成立までの過程を追跡しながら、〈共和国〉の論理を浮かびあがらせる。いかなる中間団体が認められるべきか。これは、国家ではない社会とはいったいどのような存在なのか、われわれの選択する個人が自由な社会とはいかなるものか、を問うことにつながっている。

内容(「BOOK」データベースより)

結社への敵視を徹底し、国民国家と諸個人の二極構造を創り出すことで「近代」を設計したフランスが、結社の自由を承認するまで、にかんする社会学的探究。実現された「自由」のかたちに“共和国”の論理を読み解く。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
高村 学人
1973年石川県に生まれる。1988年早稲田大学大学院法学研究科博士課程中退。東京大学社会科学研究所助手、エコール・ノルマル・シュペリゥール・ドゥ・カシャン客員研究員を経て、東京都立大学法学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次 ■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:樋口 也寸志
UP:20090920 REV:
身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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