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『「死学」安らかな終末を、緩和医療のすすめ』

大津 秀一 20070110 小学館,320p.


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■大津 秀一 20070110 『「死学」安らかな終末を、緩和医療のすすめ』,小学館,320p. ISBN-10: 4093876118 ISBN-13: 978-4093876117 1575 [amazon][kinokuniya] ※ b d01.t02

■出版社/著者からの内容紹介
家族を病院でみじめに亡くさないために大津医師は大病院で末期がん患者が延命治療で苦しみ、惨めに旅立つ様をイヤと言うほど見て、無力感を味わっていた。やがて「緩和医療」を知り、患者の苦痛は激減した。そして彼は日本一若いホスピス医になり、緩和治療を広める決心をする。日本の医者は病を治すことは学ぶが、患者の苦痛を取ることはあまり学んで来ないという。大津医師は一般病院で末期患者にもっと緩和治療は取り入れられることを願い、患者、家族にも理解して欲しいと言う。万人にやがて訪れる死。日本で安らかな終末を迎えるための四条件とは? 健康な時にこそ考えておき、より良い選択をしておいてほしい。

■内容(「BOOK」データベースより)
安らかな終末の4条件とは?日本で最も若いホスピス医が熱く説く末期患者、家族の「生き方」。

■内容(「MARC」データベースより)
若くしてホスピス医となった著者が、苦痛を劇的に取り除く「緩和医療」を患者、家族、医療関係者にもっと知ってほしいと訴える。安らかな終末を迎えるための画期的な医学的道しるべというべき一冊。

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大津 秀一
1976年茨城県出身。水戸第一高等学校、岐阜大学医学部を経て2001年に医師免許を取得、内科研修医となる。03年5月内科専修医となり、04年9月より日本内科学会認定医。05年6月より日本バプテスト病院ホスピスに勤務。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次
序章 ある死の風景――死の現実
第1章 If(もしも……)
第2章 ホスピス医、誕生
第3章 緩和医療とは
第4章 延命治療とは
第5章 ホスピスについて――そこは明るくあたたかい
終章 もう一つの死の風景

■引用

第4章 延命治療とは
「第3章で述べた緩和医療は尊厳死の実現を助けるものだと思います。これから述べる延命治療は尊厳死の実現を妨げるものです。
 さて、本章では延治療とはどういうものか、極めて曖昧なその範囲について、皆さんに考えていただきたいと思います。多くの人は延命治療は嫌だと言います。前にも述べましたが、ではどこまでが延命で、どこまでが延命でないのでしょうか? そう、これに絶対的な答えはないのでしたね。個々のケースで全く異なってくるからです。」(大津[2007:242])

■言及

◆立岩 真也 2008 『…』,筑摩書房 文献表


UP:20071117 REV:20080403
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