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『文学史を読みかえるG〈いま〉を読みかえる』

池田 浩士編 20070100 インパクト出版会,404p.


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■池田 浩士編 20070100 『文学史を読みかえるG〈いま〉を読みかえる』,インパクト出版会,404p. ISBN-10:4755401674 ISBN-13:9784755401671 \3667 [amazon][kinokuniya]

■内容
他の諸ジャンルに主流を譲るというかたちで文学の時代が終わろうとしている。この局面を凝視し、そこに露出しているものと思想的=文学的に対決することを通じて、改めて歴史を読みかえるということの意味について追究する。

■目次
1 徹底討論・〈文学〉は、いま、どこに?
   現代文学の自分史に向かって
    上野 千鶴子鵜飼 哲・川村 湊・栗原 幸夫・田中 綾・池田 浩士

2 文学史はどう読みかえられるか─いくつかの視座
   モダニズムの光源 映画的認識と形式主義文学  黒田 大河
   ブラジル日本人文学と「カボクロ」問題  西 成彦

   天皇・カニバリズム・東京裁判
     ―武田泰淳『ひかりごけ』の逆光  新城 郁夫
   皇国の無名身体  野崎六助
   斃死する小説、蘇生する稗史 『神聖喜劇』論  池田 浩士

3 「文学史」再検討
   文学史の思想─片岡良一『近代日本文学の展望』  藤井 祐介 
   戸坂潤『読書法』のこと  林 淑美
   「昭和十年前後」の問題
    ─小林秀雄と中村光夫を中心に  栗原 幸夫
   奇妙な幕間の「告白」
    ─柄谷行人『日本近代文学の起源』を読む  田村 都
   「異端」文学の読みかえ
    ─川崎賢子『蘭の季節』『彼等の昭和』  吉川 麻里
   「私」か「キャラクター」か
    ─大塚英志のサブカル文学論  森山 めぐみ

4 エンターテインメントを読みかえる
   歴史小説が思想書になる時代
    ─司馬遼太郎『坂の上の雲』のからくりを解く  中西 昭雄
   大原富枝「巣鴨の恋人」論
    ─奪われた戦後世界  羽矢 みずき
   戦後〔映画=文学〕としての「陽のあたる坂道」
    ─映画と小説の接点   天野 恵一
   世紀をこえた〈日本ホラー〉
    ─トウキョウからオキナワまで  谷口 基

5 「文学」が消滅するまで─いまをときめく作家たちを読みかえる
   『キノの旅the Beautiful World』シリーズを読む
    ─ライトノベルズと若い若い読者たち  相川 美恵子
   男女共同参画小説を読む
    ──「岬美由紀」、「音道貴子」  加納 実紀代
   自衛隊小説  川村 湊

6  追悼・貝原 浩
    日本画家・貝原 浩さん  小柳 伸顕
    京の画廊から  人見 ジュン子
    貝原さんの絵をなぞって  水田 ふう
    貝原浩・本の装幀展を見て  深田 卓
    起て 学究の徒  下平尾直史

7  読みかえ日誌
8  編集後記

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:本岡 大和 
UP:20100215
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