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『〈老い衰えゆくこと〉の社会学〔普及版〕』


天田 城介 20070130 多賀出版,606p.


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天田 城介 20070130 『〈老い衰えゆくこと〉の社会学〔普及版〕』,多賀出版,606p. ISBN-10:481156362X ISBN-13: 9784811563626 \5250  [amazon][kinokuniya] ※ a06

文献表、言及などはこちらも参照ください→http://www.josukeamada.com/bk/books3.htm

■内容
内容(「BOOK」データベースより)
本研究では“老い衰えゆくこと”を単に老い衰えてゆく当事者の身体に帰属・完結する個別的な現象として理解するのではなく、成員間の関係性を変容させる出来事として照射し、そこでの相互作用及び相互作用過程を社会学的に分析・記述することを主題とする。本書は一貫してこの立場から論考している。

内容(「MARC」データベースより)
老い衰えてゆく当事者と、彼・彼女らに介護を提供する成員たちとの関係性はどのように変容していくのか。老い衰えてゆくという現実はどのようにして行為遂行的に作り出されているのか。これらを社会学の視座から明らかにする。

■目次
序章 研究の目的と意義
  第1節 〈老い衰えゆくこと〉へのまなざし
  第2節 本研究の主題設定と方法論
  第3節 本研究の構成

第一章 視座とアプローチ―自己と他者
  第1節 自己と他者―「再帰性」の視点から
  第2節 「絶えざる・寄る辺なき再帰性による物語」
  第3節 「儀礼」と「物語」の解読
  第4節 方法論における〈視線〉の二重性―社会学の「語る」場所

第二章 老年学の現在
  第1節 高齢社会の歴史性
  第2節 老年学の現在
  第3節 高齢社会における「再帰的エイジング」
  第4節 〈老い衰えゆくこと〉の社会学に向けて
  第5節 老い衰えゆく自己と他者

第三章 施設において老い衰えゆく身体を生きるということ―「痴呆性老人」によるアイデンティティ管理と施設介護
  第1節 〈老い衰えゆくこと〉と相互作用秩序―「施設」におけるケアという現実
  第2節 ロビーにおける「痴呆性老人」間の関係性分析
  第3節 「痴呆性老人」における/をめぐる相互作用の諸相
  第4節 施設介護における「痴呆性老人」へのケアの実践の構築

第四章 在宅にて老い衰えゆく身体を生きる家族を介護するということ―「痴呆性老人」と家族介護者の相互作用過程
  第1節 〈家族〉による介護の困難性
  第2節 「痴呆性老人」と家族介護者における相互作用過程―「痴呆性老人」と「家族」の視点から解読するケア・ストーリー
  第3節 家族介護における相互作用ダイナミズム
  第4節 在宅家族介護における「痴呆性老人」へのケアの実践の構築

第五章 老い衰えゆく高齢夫婦の〈親密性〉の変容―〈老い衰えゆくこと〉の意味をめぐるエスノグラフィー
  第1節 老い衰えゆく自己と他者―高齢夫婦の〈親密性〉の社会的帰結
  第2節 老い衰えゆく高齢夫婦をめぐる〈親密性〉の変容
  第3節 高齢夫婦の〈親密性〉の達成―せめぎあう〈老い衰えゆくこと〉という現実
  第4節 高齢夫婦介護における老い衰えゆく人々へのケアの実践の構築

第六章 老い衰えゆく身体を生きる―〈老い衰えゆくこと〉の困難と可能性
  第1節 「市民社会」における〈老い衰えゆくこと〉の構成
  第2節 〈老い衰えゆくこと〉の語り難さ・語り得なさ
  第3節 〈ケア〉の困難と可能性―暴力としての介護

終章 〈老い衰えゆくこと〉の社会学による新たなる地平へ
  第1節 本研究の結論―「再帰的エイジング」を超えて
  第2節 〈老い衰えゆくことの可能性〉と〈ケアの可能性〉の基底的条件
  第3節 いくつかの提言―実践的可能性に向けて

あとがき
「普及版」あとがき
文献

■引用

■書評・紹介
立岩 真也 20060325 「天田城介の本・1(医療と社会ブックガイド・58)」『看護教育』 47(3)

■言及



*作成:中倉 智徳 
UP:20090313 REV:20100718
天田 城介  ◇老い  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
 
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