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『東京から考える――格差・郊外・ナショナリズム』

東 浩紀・北田 暁大 20070130 日本放送出版協会,297p.


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■東 浩紀・北田 暁大 20070130 『東京から考える――格差・郊外・ナショナリズム』日本放送出版協会,297p. ISBN-10:4140910747 ISBN-13: 978-4140910740 \1218 [amazon][kinokuniya] c14

■内容
ともに一九七一年に生まれ、東京の郊外に育ち、同時期に現代思想の洗礼を受けた気鋭の論客二人の眼に、ポストモダン都市・東京の現在は、どのように映ったか。
シミュラークルの街・渋谷の変貌、郊外のセキュリティ化、下北沢や秋葉原の再開発に象徴される街の個性の喪失、足立区の就学支援、東京の東西格差、そして、ビッグ・シティを侵食する新たなナショナリズム…これらの考察を経て、リベラリズムの限界と可能性を論じる。
東京の光景を素材に、現代社会の諸問題を徹底討論。

■著者紹介
東浩紀[アズマヒロキ]
1971年東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。専攻は哲学および表象文化論。現在は東京工業大学世界文明センター特任教授。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞受賞)など

北田暁大[キタダアキヒロ]
1971年神奈川県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程退学後、東京大学助手、筑波大講師などを経て、東京大学大学院情報学環助教授。博士(社会情報学)。専攻は理論社会学、メディア史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次
まえがき
T 渋谷から都市を考える
U 青葉台から郊外を考える
V 足立区から格差を考える
W 池袋から個性を考える
X 東京からネイションを考える
あとがき
地名索引


*作成:橋口 昌治 
UP:20090518 REV:
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