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『ラカニアン・レフト――ラカン派精神分析と政治理論』
Stavrakakis, Yannis 2007
The Lacanian Left: Psychoanalysis, Theory, Politics
,Edinburgh University Press Ltd.
=20170419 山本 圭・松本 卓也,岩波書店,368p.
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last update:20180319
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■Stavrakakis, Yannis 2007
The Lacanian Left: Psychoanalysis, Theory, Politics
,Edinburgh University Press Ltd. =20170419 山本 圭・松本 卓也 『ラカニアン・レフト――ラカン派精神分析と政治理論』,岩波書店,368p ISBN-10:4000024280 ISBN-13:978-4000024280 6600+
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■内容
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より
内容紹介
「ラカニアン・レフト」という、いま新たに出現しつつある理論的・政治的地平とはいかなるものなのか。ラカン派の精神分析を政治理論へと鮮やかに節合したギリシアの俊英が、合理性に重きを置く政治学では捉えきれない「享楽の政治学」可能性を描く。ポスト・デモクラシーとポピュリズムの時代を読み解くカギがここにある。
内容(「BOOK」データベースより)
民主主義を享楽せよ!ラカンの精緻な読みから導き出された「享楽の政治学」が、ポスト・デモクラシーとポピュリズムの時代における「政治的なもの」を読み解く。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
山本/圭
1981年京都府生まれ。立命館大学法学部准教授。専門は政治学、政治理論。名古屋大学大学院国際言語文化研究科単位取得退学。日本学術振興会特別研究員、岡山大学大学院教育学研究科専任講師を経て現職。博士(学術)
松本/卓也
1983年高知県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。専門は精神病理学。自治医科大学大学院医学研究科修了。博士(医学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
ラカン左派を位置づける
第1部 理論篇―否認の弁証法(創造性のアンチノミー―社会的構築と政治的なものをめぐるラカンとカストリアディス;ラカンと共にラクラウを―享楽について:言説の情動的限界を交渉すること;ジジェクの「倒錯」―アンティゴネーの魅惑と行為のフェティシズム)
第2部 分析篇―享楽の弁証法(何が心をとらえるのか?―象徴的権力から享楽へ;ネーションを享楽すること―ある成功譚の裏面;情念の欠如―ヨーロッパのアイデンティティを再考する;消費主義の「享楽の政治」、そして広告の幻想;ポスト・デモクラシー時代の民主主義)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:岩ア 弘泰
UP:21080319 REV:
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哲学/政治哲学(political philosophy)/倫理学
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